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2017.02.06 Monday | - | - | - | -

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シャルトルブルーが仲間を呼んだよ!

世界堂で迷った時点で厭な予感はしてたけど、結局こうなりました。主人からのクリスマスプレゼントですやったぜブルゴーニュ

しかも字幅も同じUEF(超極細)だって言うね……別のにしようと思ったけど、考えてみたら細字〜太字の万年筆、結構持ってるし……と、今回も文字を書かない前提で。

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今回は仕事終わりに主人と待ち合わせて日本橋丸善に出かけました。地下のあの売り場、大橋堂の葉書を握りしめてよく出かけていたけれど、まともに万年筆を買うのは久し振りすぎるかも知れん。相変わらずいい感じの照明でショーウインドウの向こうの万年筆がきらきらして見えるよね! 高級感というか、「ここで万年筆を買う」って行為自体に満足感が生じる雰囲気。

今回は「あんまり強弱を付けない線で細密画のようなものを書きたいので凄く細い線の引ける万年筆を探しています」と、モデルを限定せずに聞いてみた。最初に勧められたのはセーラーの細美研ぎだったけど、プラチナのカーボンインク使いたいって言ったら結局センチュリーがいいですよって事になった。他の顔料インクも、やっぱりちょっと……みたいな。

「セーラーだったら極黒とか」
「いや、極黒、あいつはだめだ」

試しに使ってみたんだけど、ちょっと耐水性が足りないんだよね極黒。青墨は凄いのになあ。ちなみにドクターヤンセンのドキュメントインクは日本橋丸善では取り扱いがないそうです。新しく出たブラックインク? の方はあったので、ついブラックグリーン? は買ってきちゃった。色見本を見た限り、モンブランのレーシンググリーンに近そうだった。これはセンチュリーが落ち着いたらにやにやしながらどれに入れるか考える。

それにしても、細美研ぎって凄いですね。5mmかな? 方眼の1マスに文字を書いた奴を見せて貰ったけど、ほんとミリペンの0.01に匹敵する細さ。しかも、購入するって決めないと試し書きも出来ない。そりゃそうだよね、あんな繊細なペン先、他人が何度も試し書きした奴なんか買えないわ……

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ってことで、ブルゴーニュのUEFが2本あったので、両方試し書きさせて貰った。これ、個体差すごい。同じ字幅なのに全然違う……これは通販危険ですわ。一応EF(極細)も1本試させて貰ったけど、書きやすさで言ったら断然EF。多分FとかSFとかはもっと凄いんだと思う。でも今回は字を書くためのものじゃないからね!

店頭でちょっと引くくらい悩んで、結局細い方に決めた。使ってるうちに段々馴染んで太くなってくるって聞いたし、シャルトルブルーも細いなあって思ったけど、なんかそれより細そうだったし。太い線が引きたければプレピーとプレラがあるじゃない、って私の中野理性さんが囁いた。

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満寿屋の原稿用紙に書いてみた。後ろ3行がシャルトルブルーで、前寄がブルゴーニュになります。こうやって見るとほとんど一緒だけど、書いてる感触は全然違う。シャルトルブルーの方がフローが良くてするする滑る感じ、ブルゴーニュはフロー絞り気味でかりかり感が強い。

結果、線の細さで言ったら ブルゴーニュ > シャルトルブルー という感じになった。

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自分で書いといてなんだけど写真ではよく分からんな……。

文字を書いていて気持ちいいのはシャルトルブルーだけど、細い線を引くならブルゴーニュ。ブルゴーニュはフロー絞り気味なので速く動かすとたまに掠れるけど、丁寧に線を引いたら細くて綺麗。ペンの自重だけで線を引いてフローを確かめる、って昔よくやってた奴、あれやっても線が途切れないし、「フローが悪い」じゃなくて「絞り気味」で、これはもうペンの個性の範疇っぽい。


こうなってくると、他の顔料インクも試してみたくなってくるが、ドクターヤンセンは入手が難しそうだし、あとは、ローラー&クライナーのドキュメントインク……? あっこれダークブルーもあるじゃん……全然ダークっぽくなさそうに見えるが……

万年筆売り場の方に伺ったところ、やっぱりプラチナカーボンは最強だけどフローが渋めだそうで(ほかの染料インクと比べてなのか極黒と比べてなのかは聞き損ねたが)他の顔料系も試してみたいと思っている今日この頃です。



追記
細密画を、って言っちゃったので辻褄を合わせるためにやりました。ペン先慣しもかねて。
クリスマスの予定? ありませんけど何か(ry

@coacervate22が投稿した写真 -






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#3776の超極細(UEF)と色々字幅を比べてみた。プレピーの極細(02)プレラの色彩逢い細字と、あとはコピックマルチライナーとかステッドラーのピグメントライナーとかファーバーカステルのアーティストペンとかなんとか。

紙はMOLESKINEのスケッチブック

万年筆の2本目の線は裏書きした奴。結果、大体#3776の超極細は、マルチライナーの0.1と同じくらいの幅かなあ……プレピーのEFよりプレラのFの方がやっぱり細い。しゃばしゃば系インクの代表格(だと信じてる)ヴァーディグリース入れてる大橋堂がなにげにすごい。これに顔料インク入れたら色々捗りそうだけど何となく怖いので躊躇している。ドライアップとか大丈夫なのかなあ……実験してみるにはちょっと値段が高すぎるんだよねw

#3776のフローも一日おいてみて、それ程悪くないかな、と思い直した。吸い込みの強い紙だとちょっと目立つけど、トモエリバーとかつるつる系だと丁度いい感じ。それにしても、これで文字を書くといらいらするw めっちゃ太字の万年筆で書き殴りたい衝動に駆られる……



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センチュリーには手を出さない……と誓った舌の根も乾かぬうちに、#3776 シャルトルブルーが手元にあるっていうこの現象。なんと名付けたらいいんでしょうかね、沼ですか。

プレピーの極細(02)プレラの色彩逢い細字もまあまあ細くてよかったんだけど、やっぱりもうちょっと細いのがよかった。細かい所は裏書きでしのいでいたんだけど、流石にずっと裏で書いてるとかすれるし。でもカーボンインクは使いたい。大橋堂の極細に入れられれば理想的だけど、顔料インクを大橋堂に入れる決心がつかない……(以下言い訳エンドレス)

というわけで、つまりはスリップシール機構搭載のプラチナ万年筆を買えばいいんじゃね?! つまりは#3776じゃね?! 黒はモンブランとかとかぶるから、ここはブルゴーニュシャルトルブルーしかないんじゃね?!

とりあえず金ペン堂に在庫確認の電話をしたら、「プラチナ自体扱ってないんですよ」ってお返事が。マジか。プラチナ万年筆買ったことなかったから知らなかった。じゃあもう別にどこでもいいや、と思って世界堂の会員カードを握りしめて電話してみたら、超極細(UEF)のブルゴーニュは2本、シャルトルブルーは1本在庫があるという。世界堂本店の万年筆売り場の小ささは知ってたので、正直あるとは思ってなかった(すいません)

で、1階エレベーター下の売り場で「プラチナのセンチュリーのブルゴーニュとシャルトルブルーの超極細を見せてください」と言ったところ、まず出てきたのは試し書き用の黒軸。全ての字幅が揃ってて、「もちろんこちら(ブルゴーニュとシャルトルブルー)の試し書きもしていただけます」って言われた。一応、極細と超極細書き比べてみるかと思って手にしたけれども、裏書きで試してたら店員に「あ、逆です」って言われてなんかびっくりした。お、おう(万年筆の裏表知らない人は、メーカーと品名と字幅をピンポイントで指定しないと思うの……)
細い線を引きたいので裏書き試してるんですって言ったらなんに使うんですかと。やばいめっちゃ恥ずかしいwwwww 一応「さ、細密画とか……」って誤魔化しましたけど。コミュ障ここに極まれり。

ちなみに、超極細と極細の違いはよくわからんかった。そもそも試し書き用の万年筆、どっちもインクが乾きかけてて、スリップシール仕事しろと思いました。

そのあと、赤と青を試させてもらったんだけど、まず赤1本目がつけペン状態でほとんど書けない。2本めもあんまりよろしくない感じ。軸を見せてもらった時点ではほぼブルゴーニュにしようと決めていたのでこれは痛い。どーしよっかなと思って、青い方も書かせてもらったら、これはまあ普通に書けるし、紙に対する当たりも赤2本目よりは柔らかいような……ってことで青購入。

しかし、国産プラチナだからそれほどペン先に当たり外れもなかろうと思って油断した。2/3外れるなら、もっと店頭在庫の多い所に行けばよかったのか。まあこれも運だよね……万年筆は偶然の出会いと執念の探索と運だからね……世界堂は20%OFFのうえ、割引券も貰えるので満足です。貰った500円分くらいの割引券を持って上のフロアに行って早速買い物したのは言うまでもない。

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本当は赤が良かったなあ、と思ったけど、青軸の万年筆殆ど持ってないから怪我の功名というかまあよかった。やっぱりモンブランとかと比べちゃうとね、透明軸ってこともあってちゃち(ry でも光にかざすとやっぱりキレイ……とかニヤニヤしている。

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ペン先はプラチナなのでプラチナです。ペンポイントが小さくて薄い。大橋堂の極細は小さい丸い玉がついてる感じだけど、こっちは薄くて平べったい板状のものが先端にある感じ。

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また万年筆買ってきたのねこのクズ人間が。

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やはりペン先は大橋堂よりは大きめな模様。そしてプレラはペン先がくびれているがプレピーは寸胴だと今気づいた。

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センチュリー(超極細)と大橋堂(極細)の書き比べ。頭4行がセンチュリー、残りは大橋堂。インクはプラチナのカーボンインクとヴァーディグリーズなので条件がちょっとあれだけど、「超」と謳っているだけあって細いのはセンチュリーだった。

が、これはもしや、フローが渋いのでは……?

書き味はカリカリしている。引っかかりとかはないけど、大橋堂よりは細い分(そして多分インクの流量が違う分)滑りが悪い感じ。えーこれも微妙に外れかよ調整行かなくちゃいけないのかなあ、と思ってペン先をよく見たら、ハート穴とペン芯の溝が微妙にずれてるような気がしなくもなかったのでえいやっと押してみたら、「ぺきっ」って音がして(自己責任)、ちょっとだけフローが良くなった。なんかずれてたのかなあ。まだそれほど良くはないけど、チョー細い線が書きたいのならこのくらいでちょうどいいのかもしれないなあ。

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センチュリー(UEF)、大橋堂(極細)、プレピー(極細)、プレラ(F)で書いてみた。意外とプレピーの極細よりプレラの細字の方が線が細くてびっくりした。紙は満寿屋なので、結構シビアに出てると思う。ていうかプレラ、優秀だな……細いけどフローがいいので、ぬるぬる系で気持ちいいし。プレラはちょっと摩擦が高い? 高いって表現でいいの? まあ値段10倍だしね。今のところ毎日使ってたらインクが乾いて書けないってことはないから、気密性も優秀なのだろうなあ。これに比べるとセンチュリーのフローはやっぱり渋い気がしてくるな……

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ちなみに、満寿屋は座り心地もいいのか、広げていると猫が寄ってくる。わざわざ紙の上に座る。机に万年筆を放置しようものなら率先して蹴散らす、蹴落とす。ペントレー? ああ、諦めました。今は引き出しに隠しています。

@coacervate22が投稿した写真 -




満寿屋だとなんか薄いなと思っていたインクの色も、トモエリバーに書いたら真っ黒で安心しました。あと、裏書きはほとんどする必要が無いくらい細い線が引けた。いいなこれ。おいおい別の紙でも試してみよう。いい買い物をしました。




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