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2017.02.06 Monday | - | - | - | -

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ビンテージ万年筆フェアで買ったモンブランの2桁シリーズNo.14に、ひっさしぶりにインクを入れてみた。これ、BかBBくらいで割とシビアで、柔らかすぎて書いてると文字が割れたりするので速記には向いてなくて筆箱に入れてそのまま存在自体を忘れて2年……くらい……?

先日万年筆ブログを眺めていて、あれ、そういえば私ってばこういうの持ってなかったっけ……って思って探したら見つかった。本当にあった恐ろしい話。記憶力って怖い、そして、ここ1年あまりの自分の生活のあまりの余裕のなさに愕然とした。

なんか、買った覚えのない万年筆がある……!

その瞬間、自分がはまっていた泥沼の本当の恐ろしさに気付いたのです。

自分はコレクターではないと思っていた。インクを入れずに眺めるために万年筆を買っているわけではない、と、おもって、いたんですけどね……!



最近は使うとしても149とかドルチェビータとか割と硬めの細字が多かったから、太字で柔らかめのビンテージニブを使ってみたらいろいろと衝撃だった。そうそう、こう言う書き心地が好きだったっけかな、って……そんなこともすっかり忘れてしまっていたのですね。キーボードは毎日打ってるけど、言葉に対して真摯に向き合うというものではなし、リズムみたいなものが全く違うからなあ。キーボードはキーボードでいいんですけどね、東プレ

転職先の会社にも持参しました。万年筆マニアとしては、入力デバイスに手を抜いちゃいけねえな、と……商売道具だし……東プレのキーボードは重いし無骨だけど、落っことしても壊れないしもう何年も使い続けているので高くても元は取れたかなと思う。万年筆にたとえたら確実にモンブラン149だと思う(曇りなき眼で)

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ガルシア=マルケスだったら『予告された殺人の記録』『愛その他の悪霊について』『コレラの時代の愛』が好きです。まあ全部好きだけど……無闇にかっこよすぎるところとか……

あ、インクはDiamineのブルーブラックにしてみた。フローよすぎてほとんど黒みたいになってるけど、よく見ると青黒くてとてもよい塩梅です。しばらく書いてみて落ち着いたら濃淡も綺麗に出る様になりました。このインク、「ザ・ブルーブラック!」って感じがして気に入っています。今のところどのペンに入れてもトラブルは起こっておりません。おすすめだからでかいボトル日本で売ってくれ。もしくは円高になーれ★


正直、またビンテージ熱が上がってきたかもしれない。か、かわないけど!

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なんかもうやることなくなっちゃって虚脱感が半端なかったので、ここ数ヶ月全くほったらかしておいて確実にドライアップしているであろう万年筆を洗浄してみた。

純正のブルーブラック入れてる149と、ウォーターマンBB入れてるM1000が全くかすれずに書けたことにはまず驚いたけど、やっぱりDELTAだのは完全に干上がっていた。機密性何それおいしいの? まあ、キャップレスほったらかした私も悪いよ。あれは普通に使っててもインクの煮詰まり具合が半端ないからな……しかしドルチェビータ、お前はもうちょっと頑張れ。

あと、大橋堂で使ってるセーラーのコンバーター、すぐ後ろにインクが回り込んでもうやだ……新しいの買いに行かないと……今日銀座に行ってきたばっかりなのに……何故昨日やらなかった……

一応、プラチナのインククリーナーに浸けてるんだけど、ヴァーディグリースって染料インクでよかったんでしたっけ……割とこれ綺麗に落ちるから、もう超音波洗浄機なんて何年も使ってない。超音波ブームも今は昔になりにけり。どっちにしろ、同じインクを入れるんだから、それほど神経質にならなくてもいいと思ってる。

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久しぶりに手紙を書く用事が出来たので、便箋などを買ってみた。クラウンミル(アサヒヤ紙文具店さんのサイト)って、なんだかわかんないけどとりあえず面白そうだから買ってみたら、割と由緒正しい紙だったんですね。どうせならクリームの方買えばよかったな。

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モンブラン純正ブルーブラックにて。高いだけあっていい書き味でした。LIFEのライティングペーパーより紙が厚くて抵抗感がある感じ。発色は綺麗です。ちなみに書いてあるのは中原中也じゃなくて筋肉少女帯ですのであしからず(最近は、うしおととらのアニメが全38話だったりOPが筋肉少女帯だったりしてもう楽しみでしょうがない。あと1年は生きていける)


机に向かうのも随分久しぶりな気がする。いろいろ切り替えて行かにゃいかんなあ、とおもいつつ、もう眠い。

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ユーロボックスで買った古いタイプのキャップレス、気に入ってずっとowlのノートカバーに入れて使ってる。インクはどうしてもR&Kのヴァーディグリースなので気は遣うんだけど、なんか他のインクを入れる気にもならない。

細字を買ったのは、まあそれしかなかったからなんだけど、使ってみたら細字って結構いい。個体差かもしれないが全然かりかりしないし、むしろこれだけ極細の字が書けてインク量が結構多いってすごいことなんじゃないのかしら。しかもキャップレスで。たまに2週間くらい使わずにいるとインク出なくなるけど、洗えば復活するし、ペン先ちょっと濡らしたら書ける様になったりするし……

たまには顔料インク用のインククリーナーにつけ込んだりはしている。インクがにゅるにゅる出てきて面白い。割と適当な使い方してると思うけど、今まで何らトラブルもなく、やっぱりいいものなのだなあと感心する。

あと、キャップレスにインクを補充してペン先ユニットごと本体にはめるとき、みんなどうやってるの……ペン先の角度とあの穴とクリップの位置を合わせるのがすげー難易度高いんですけど……だいたい3回くらい失敗する。そしてぴったり合わせられたためしがない。なんかコツでもあるんですかね?

書き味は硬いが、インク料が豊富なのですごく気持ちがいい。ハイテックCの0.4に近い様な気もするけどそれよりは柔軟性があるか……いや、硬さは同じくらいだけど筆圧が全くかからないから滑る様に書ける。現行品のキャップレスは持ってないけどどんな感じなんでしょうかね。
原稿用紙に書くよりも、ノートにちまちま文字を書く方が向いている。最近、ノートにはこればっかり使ってる気がする。大型万年筆の自由奔放さ(或いはペンそのものに振り回される感覚)はないけれども、極細には極細の良さがあるのです。


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そして原稿用紙と言えば、M1000ですな。字幅はMだけど、割とスタブっぽい線が引けるお気に入りのやつです。なぜかインクはウォーターマンのブルーブラックばっかり入れてる。特に絶対これ! って決めてるわけじゃないのだけれども、なんとなくいつも入れてしまう。相変わらず緑になるし、困ってるんだがなあ。

このM1000は、30歳の誕生日に金ペン堂で主人に買ってもらって、川窪万年筆さんで調整してもらったりしてなかなか思い入れの深い品であったりもします。20代の終わりと30代の始まりを記念する品として……もう結構経っちゃったなあ……そりゃあ書き味も馴染むわけですよね……

最初の頃はキャップを尻に刺して使ってたけど、最近は本体だけで書いている。そっちの方が手に馴染む様になってきた。昔はリアヘビーが好きだったんだけれども、そういうのもだんだん変化してくるものなのですね。長くつきあえる筆記用具(に限らず道具全般も)はこういうのが面白い。

ノートだって、10年前に書いてたやつを開いてみたら、あれ、この子心の病なのかしら……ってくらい小さい文字でちまちま書いてましたからね。万年筆使い始める前は特にね……

デジタルでデータを残すのと、アナログで記録を残すことの違いはこんなところにあるのかもしれないと、最近は思ったりもしているのです。記憶なんてただの記録、いやな記録なら書き換えてしまえばいいって岩倉さんがいってt




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おわかり頂けるだろうか……

フルハルターさんで買ったM101N、インクを変えようと思って洗浄していたらなんか手が汚れる……よくよく見てみたらクラック的な……もの……が……!

割と強固なペンケースに入れてたから大丈夫だと思っていたのにショックすぎてもう仕事が手につかない。満員電車か。山手線の混雑具合が悪いのか。社蓄だからか……これが社蓄の宿命なのか……ていうか山手線脆弱すぎ。お客様混雑のため遅延しておりますので車両が混雑して大変申し訳ありませんってなんだよそれ。永久機関かよ。

とにかく、現在水を飲ませて漏れるかどうか確かめてるけれども、別にそういうこともないらしい。使っていて手が汚れた記憶もないし。まだ大丈夫なんだろうか。とりあえずもう持ち歩くのはやめようと思った。むしろインク窓のある万年筆を持ち歩くのをやめた方がいいのかもしれない。カートリッジ式なら安心だし……

今、ペンケースに入れて持ち歩いているのは、

ソワレダイアミン twilight
・ソラリス(エルバン ナイトブルー
・大橋堂の大きいやつ(ダイアミン ブルーブラック
・ペリカンM101N(Visconti ブルー

で、いい感じのバランスがとれていたのだがなあ。ペリカンに代わるカートリッジだと……大橋堂の津軽塗かドルチェビータか……?

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この欠番をいったい誰が埋めるというのか。このペンケース、堅いから大丈夫だと思ったんだがなあ。変形している様子もなし、満員電車では自分でもガードしているので、圧力がかかったせいじゃないかもしれない。ほかの万年筆はノーダメージだったし。そもそも、いつからクラックが入っているかもわからんのだが……

このクラックって直るのかな……首軸全とっかえとかいやなんだけど。気に入ってるし。修理に持ち込むのはまだ迷っている。フルハルターさんだから、永久保証で安心だけど……。



あ、ちなみに最近万年筆買ってません(ドヤァ
出向先がまた代わって、今度は近くに世界堂があって正直マジ危険なんだけどまだ踏みとどまっております。万年筆は集めるより使う方にシフトしてきた。インクもレギュラーが決まってきたし、これでなんとか落ち着けるんじゃ……ないの……



フルハルターさんで購入したおぼろ昆布、字幅はBBにしてもらっていたのだが、どうも太すぎて使い所が難しい。手紙の宛名を書くじゃなし、A5のノートを使うことが多いので、これはあれだね、太字信奉をこじらせて、自分を見失ったいい例だったね。

ということで、中字程度の太さに研ぎ直して頂きました。

せっかく太字にして貰ったのになあ、と思いながらも、M101Nは軸が綺麗だからもっと沢山使いたかったんだよね。書き味も、さすがのフルハルターなので死蔵しておくのはもったいなさ過ぎるし。


美しいペン先。なんかグラマーになったような気がする。

書き味としては確かにBBの頃より硬い感じ? いや、硬いというか、紙との接地面が狭くなったわけだからぬるぬる感はなくなったけれども、これはこれで好みです。さすがに一画目から掠れなぞ全くなくインクがでた。さすがのフルハルターだよ(大事なことなので2回言いました)


これは研ぎ出す前のBBの筆跡。インクが違うから何とも言えないけれども、同じペンでこれだけ変わるんだなあ、と改めて感心した。しかも、「一段階くらいなら戻せますよ、そう言う研ぎ方をしているので」って、すげーなマエストロ……

お店には先客がいらして、普段はコミュ障でほとんど森山さんともお話しできなかった私が、今回は色々モンブラン時代のお話とか研ぎ出しに関しての考え方とか生で聞けて楽しかったです。「お客さんが使いやすいかどうかは別問題として、自分が美しいと思うペン先を作って売ってる」って聞いて何かすごく納得した。プログラマを生業としている自分ではありますが、「動くように作る」ということは前提として、更に「自分で美しいと思うコードを書きたい」とはいつも思ってるんだよね……表からは一切見えないから、誰に知られることもないんだが……フルハルターさんにはやっぱり職人魂のようなものを感じた。マエストロすげー。

あと、あの時同席していたお客さん、モンブランのジュール・ヴェルヌ触らせてくれてありがとうございました。初めて実物を見ました。青軸が美しかったです。

土砂降りの雨に放られたが、やっぱり楽しかった。さすがに同年代の同性で万年筆マニア話をできる人が周りに誰もいないので(まあそれ以前に友達自体居ないけど)リアルで喋るとやっぱり楽しいなあ。今回は財布の紐をきっちり締めたが、次にペリカンが何らかの格好いい限定品を出してきたらまた行こうと思った。赤101には釣られないぞ(願望)




久しぶりにフルハルターへ行ってきました。以前に購入したおぼろ昆布をM程度に研ぎ直してもらうため。去年のうちからメールでお願いしていたのだが、「来年店に来て」的な返答をもらっていたので、会社の帰りにちょっと大井町。

19時閉店と言うことだったが、最近はちょっと早めに店を閉めているとのことで「なるべく早く来てください」なので、会議終わって速攻で早退してやりました。罪悪感? 全然ないけど?

依頼自体はすぐ終わった。最近は新しい万年筆買ってないですから。いやもう全然。物欲? 何それ美味しいの?
先日も神楽坂へ行ってはみたものの、日曜だったため山田紙店も相馬屋も休みで原稿用紙買えませんでしたし。ポンドもユーロもドルも値上がりして海外通販も控えておりますし。Diamineのインク買っておいてよかったなあ。ブルーブラック、やっぱり新宿にもおいてない気がする……

最近はもう、インクも固定化されてきて、新鮮みはない代わりに落ち着いてきたなあって思ってる。たぶん去年大腸を切ったときに物欲も減ったんだと思う。ほら……腸は第二の脳って言うし……ホルモンとかの分泌を担ってるって言うし……

あーもしかして去年、万年筆って1本しか買ってなくね? しかも3月以来じゃね?
今年はできれば1本も買わずに済ませたいが、そういう事言うと買っちゃうんだよね……これが言霊ってやつなのか……まあ、年明け一番にフルハルター行ってるようじゃ先が思いやられるわけなんですけれどもね……


2012年の4月にフルハルターでペンケースを購入して1年半くらい。毎日鞄に入れて持ち歩いていたら、こんな感じになりました。

<2012年4月撮影>

FULLHALTER Quartet/Papavero

FULLHALTER Quartet/Papavero

FULLHALTER Quartet/Papavero

FULLHALTER Quartet/Papavero


<2013年9月撮影>

fullhalter/Quartet

fullhalter/Quartet

fullhalter/Quartet

fullhalter/Quartet

全体的に色が濃くなって、傷が付いていい感じにこなれてきた。まあ引っ越して部屋も変わったからライティングとかは大分あれだけど……

触った感じは、なんか……なめらか? になったような感じがする。新品のざらざら感がなくなって、手のひらに馴染む感じかなあ。こういうのが革製品のいいところ。さすがに糸がほつれたり、へたったりした部分はないです。緑もいいなあと思ってたけど、赤にしてよかったとも思う。

まだ、これから大分長い付き合いになりそうです。



日本橋の、丸善 世界の万年筆店りに参戦してきた。大橋堂からメンテナンス葉書をもらったので、まあ住所変更のご報告も兼ねていかなくちゃな、と思って……ちなみに今年は日本橋三越とは間違えなかった。3回目にしてようやく体得。

地下から入って、なんか「手書きの魅力を伝える」というサブタイトル通り、B1エスカレーター近くに満寿屋の原稿用紙とかSOLAのノートとかストーンペーパーのノートとかが平積みになってた。でも今回の目的は第一に大橋堂なので、わき目もふらず1階へ上る。

葉書をお返しして、万年筆のメンテナンスを待つ間、そりゃあ目の前にある万年筆を触りますよね。大型ペン先のやつとか使ってみたいじゃん。今回、玉虫塗の大型ペンはなかったのでセーフ。試し書きのとき、病的に紙いっぱいに「東京都」と書き続けたのは私ですすいませんでした。いや他に何も思いつかないというか、なんか恥ずかしいから試し書きのときは住所とか書いちゃう。好きな言葉とか書けばいいとかファジーなこと言ってたら、次の客ににやにやされちゃいそうで怖い。私なら確実にニヤニヤする。

ちなみに所有している大橋堂の万年筆は3本。すべて小型ペン先のついているタイプだったのだが、前回の祭りで大型ペン先のものを使わせてもらって以来、なんかあの微妙なふわふわ感が忘れられなかったのは事実。書きなぐるタイプだからペンのタッチは堅い方が自分に無ているとはわかっているんだが、M1000とかビンテージのモンブランとかのふわふわ感、あの跳ね返ってくる感じ、も、実は大好きなのだった。

大橋堂の小型ペン先、特に極細〜細字は、硬い。細軟であろうが硬い。それはそれで書きやすいんだけど、大型ペン先はまた別物のような感触なのですよ。同じS-Fなのにね?

そういうわけで、まあ、今回は「自分の快気祝い」という大義名分がありましたので。

Ohashido PCI type
桐の箱。正直、家にいくつあるんだよ……と思った。猫がものすごくにおいをかいでいて、隠し場所から引っ張り出してまで床に落としていた。落とした後は興味を失ったようだった。なんなのあの子……

Ohashido PCI type
だいぶ前から作っているという、オーソドックスなPCI型。黒い漆がかっこいいです。「快気祝い」ということで朱色の方を勧められたのだが、なんかあれ系の色はモンブランのコーラルレッドで満足しちゃってるし、やっぱりここは潔く黒だろう、と、15分以上は悩んで決断した。黒・金という組み合わせは最近大好物ですよ。まあ、他の万年筆がみんな梨地、津軽、玉虫塗、と派手なのばっかりだからちょうどいいかなと。

Ohashido PCI type
津軽塗と長さの比較。やはり大きいです。同じ値段でキャップトップの形が違う軸もあったんだが、ちょっと短かったし、キャップトップはフラットなのが好みなので最終的にはこちらを選んだ。キャップを付けずに使うには、このくらいの長さがちょうどよさそうだったし。
エボナイトに黒漆。表面のぶつぶつがあるから薄く塗ってあるんだそうですよ。コのぶつぶつは滑り止めなのかな……いやしかし、津軽塗と比べてみると潔いデザインだなあ。形はほぼ一緒なのに。

Ohashido PCI type
大型のペン先。一回り以上でかいです。刻印などは一緒。それだけでこんなに書き味が違うのだなあと感心した。ニブサイズはどちらもF。Mくらいでもいいかなと思ったけど、なんか最初に試し書きしたこの書き味がものすごく気に入ってしまったので。でもMも試させてもらうくらいはよかったかもしれない。まあ、後の祭りってやつですね。

Ohashido PCI type
キャップリングの金色とクリップの金色が、なんか全体的に親父くさい……というか万年筆っぽい。なんかすでにアンティークの風格さえありそうな佇まい……朱色の方も、ずっと使ってたら経年変化で面白く変わるのかもしれないけど、黒は黒で地味でいいよね。

Ohashido PCI type
ニブサイズはF。最近細字が好きなんだよなあ。一過性のブームかもしれないけど。

インクは、ちょうど当日に届いたDiamineのBlue blackを入れてみた。チャレンジ。色味については後程別記事を書こうと思うが、いやーなんかやっぱりいいですね!
店頭で試し書きをした時よりは若干硬い印象がある。線が細く出るのは満寿屋の原稿用紙を使っているせいもあるだろうが、やはり店頭と自宅の机では姿勢も違うし印象も変わってくるのかもしれない。うん、でも、軟らかさで言ったら

M1000>146(テレスコープ)>大橋堂>>越えられない壁>>>>M800

みたいな感じかな。M1000とはまた軟性のベクトルが違う気もするが。どちらかといえば、テレスコープ146に近いかなあ。ふにゃっとしなるんじゃなくて、金属自体に柔らかさがある感じ。うん、よくわかんない。

相変わらずクリップでかいなーとおもいつつ、メンテナンス中は万年筆よりもバイオハザードの話題で盛り上がってしまったのは秘密です。まあ快気祝いだからいいよね、と自分を納得させつつ終了。



大惨事

2013.03.02 Saturday 17:22 | stationery : pen | comments(7) | trackbacks(0) | -
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……っうわああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!1



スプレマ・ペラーゴさんが大変な事に……久しぶりにインクでも入れてみるかな、なんてキャップを開けたらこのザマだよ!

まあ、別にペン自体が折れたわけではなく、透明なインクタンクとペン先ユニットのねじ山が……外れだけなんだけど……ほら、カップのソフトクリーム、あれの蓋を開けようとして失敗して、アイス部分が全部カップの上部分に残ったままになってしまった感じ。悲しいソフトクリーム状態w

インクタンクのねじ山、二回転半位しかないからね……大分弱い、これがイタリア・クオリティなのか……しかしこれどうしよう。中に何か突っ込んでペン先ユニットを引っ張り出そうにも、ねじ山が死んだらアウトだし……

ということで、まだ放置してる。いっそこのまま、飾って置いたら格好いい置物、として一生を終えてもらうか……いやいやそれではもったいない、しかしなあ、と逡巡しています。修理に出すしかないのか、でも恥ずかしいよなあ。後最近万年筆の修理やってる店が軒並み受付中止でこまってる。テレスコープの144もコルクが痩せてインク吸入できない状態なんだよね。乾燥しないように水を入れて保存して置いたんだが、退院したら乾いてました(テヘペロ……まあ、本当は入院前から知ってたけどね……

引っ越したら川窪万年筆も遠くなりにけり


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先日購入した10本差しのロールペンケースに。とりあえずやっとかないとと思った。反省はしていない。LAMYはそんなに持ってないのでやらなかった。どんだけモンブラン好きなんだ、と半ば呆れかえりつつ、でもやっぱりホワイトスターは可愛いなあと思った。

PARKER75

2012.11.21 Wednesday 17:56 | stationery : pen | comments(7) | trackbacks(0) | -
なんか、通販サイトのポイントが1万円くらいあって、「使わないと失効するよーもう間に合わなくなるよー」というセールスメールが来たので、とりあえずこれでいいや安部公房好きだし、とぽちったパーカー75。安部公房が使っていたとして有名なパーカー75です。

PARKER75 / Diamine Twilight
ボディはスターリングシルバー、模様はシズレ。何の変哲もないおっさんくさい万年筆ですが、軽くて持ちやすい。私は結構後ろの方を持つうえに癖があるので、ペン先部分が回って黒い部分のへこみの角度を変えようと変えまいととあんまり関係ないのが残念。ノートはA5サイズのツバメです。比較するとわかるように、万年筆としては小ぶりで、携帯しやすいサイズ。軽すぎるかな、と思ったけど使ってみたら別に軽かろうが重かろうが関係ないんだな私の場合……

PARKER75 / Diamine Twilight
ペン先含む銀色の部分が回転するようになっていて、自分の持ち癖と指先がフィットするように黒い部分のへこみの位置を調整することができる。初期の75には、銀色部分に掘り込まれた目盛に「0」という表記があったそうだが、これは「0」表記のないタイプ。

ペン先はXF。極細ですかね。なんかそういえば75の太字って見たことないな。数が少ないとか、極細はあんまり売れなくてデッドストックが多いのかはわからんが、中古で出てるものは細字〜極細が多いような印象がある。

PARKER75 / Diamine Twilight
書き味は、硬くて軽い。ペン先のしなりはほとんどないが、その分速記とかゴリゴリ書くのには向いていると思う。当たりの個体だったのか、インクフローもよく、最初の1画目から問題なく使用できました。イリジウムもあんまり削れてないみたいだし、デッドストックだったのか、あまり使われずに放流されたのか。

最初はパーカーのブルーブラック入れてたんだけど、今はDiamineのTwilightを入れて使っている。日本橋丸善で「パーカー75で使えるコンバータ下さい」って言ったらすぐ出てきたよ。さすがプロフェッショナル。まあ、現行のカートリッジも余裕で使えるんだが、コンバータの方がいろいろ便利そうなので……

机に向かってじっくり書くというよりは、携帯してがしがし使うタイプのペンかなと思う。安部公房はヘビーユーズで壊れやすいとか耐久性がどうの、とか文句を言っていたようだが、普通に使ってれば堅牢な方だよこれ。軽いしペン先硬いし。いやむしろこれを破壊するほど激しく使用していたということか。文豪ってすごいなー……

パーカー75専門の収集家が存在しているそうだが、確かに使いやすいペンだよな。大分実用寄り。ポイント使ってタダ同然とはいえ、いい買い物をしました。


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