陰陽さん

2007.03.10 Saturday 00:32 | Cats | comments(0) | trackbacks(0) | -
陰陽
仲良しなんですよ二人とも。寒くなると距離が近付く。仲良しなんですよ?

土曜日の夜、私が実家に帰るので、猫は旦那と3人きりの夜を過ごすことになる。まあ、特に気にしてはいないのだろうけど。
それでも、旦那が残業で帰ってこないとき、じゃんまりーは私の膝の上でしきりに玄関を気にしている。物音がすると伸び上がってみたり。あーちゃんは完全無視して押入れで寝ている。ドラえもんか。ポッケの無いネコ型のロボットか。

じゃんまりーは、私たちが帰宅する時間になると玄関で出迎えてくれる。前の職場にいたときは駅で旦那と待ち合わせをして一緒に帰っていたので、玄関の鍵を開けていると中からじゃんまりーの「にゃあ」って声が聞こえてきたものだった。今は私の方が遅いから、あんまりそんな事もなくなったけど。

残業したり、どっかに寄って遅くなったりする時にはいない。早く帰りすぎても出迎えてくれない。猫の時計は割合正確なようです。えらいな、じゃんまりー。そうだよな、早く帰ってきて猫缶出せって事だよな。いいよ、かわいいから許す。
あーちゃんおすまし
あーちゃんは暴れん坊将軍でもあり、そして夜鳴き大王だ。昼間ずっと押入れで寝ているくせに、夜になると飛び出してきて遊びを求める。かわいいんだけどさ、私も夜行性だからいいんだけどさ、だったらせめて日付変更する前に遊ぼうぜ。

写真は、午前4時ごろ、机の上に飛び乗って来て私の顔をじっと見つめるあーちゃん。その後、耳掻きのふわふわした部分を使ってひとしきり遊んだ。動画も撮ったが、この素晴らしき可愛らしさを皆様にお伝えできないのが残念です。
モンブランのマイスターシュテック149を使っている。丸善本店で散々試し書きをした結果、明らかに私の手の大きさに合っているのは146の方だったが、つい149に手が伸びてしまった。作家の開高健が使ってたのもこの149だと言うのが決め手になったのかも。ミーハーだから。開高健、実は読んだことないけど。

書くことは、野原を断崖のように歩くことだと思う

開高健が言ったこの言葉(うろ覚え)がどうしても忘れられず、結局私の手元には、自分には大きすぎる149が残されることになったわけだ。じゃじゃ馬ならし、と言うか、これを使いこなせるようになるまでにはまだ時間がかかりそう。

モンブランは初の吸入式で、あのハイヒールみたいなボトルインクを開けた時はなんだか感動した。カードリッジとは違う何か。初心者なので純正ブラックを使う。紙に載せて乾いた時の色合いが、モンブランのブラックが一番上品と言うか味がある。インクの濃淡とか、薄いところの透け具合とか。金ペン堂のご主人が『モンブランの黒が一番いいから』って言ってた理由もわかるなあと。

149のボディはかなり大きいので、インクも多めに入る。今回はペン先も洗った。せっかくなので薬局で精製水を購入。東京の水道水は綺麗だと言うが、湧き水を普通に飲んでいた田舎っ子にとってはちょっと無理。万年筆の洗浄に味が関係するわけではないが、なんだかなあーと思って。蛇口から出るお湯、白いし。

モンブランの黒は、水で流すと紫に近い。デルタの黒は本当に真っ黒なんだが。精製水を冷蔵庫で保管していた所為か、インクの溶けがあまりよろしくない。今度使うときは常温に戻してからにしようと思った。気の所為かもしれないけど。

私はいまだに手を汚さずにインクの吸引が出来ない。翌日まで残ってるとちょっとダメなような恰好いいような。ソワレもインクを入れたので(こちらはコンバーター)、右手にモンブラン、左手にデルタのインクがまだ残ってる。さすがに結構洗っても落ちないよ?

万年筆の可愛さは、手がかかるところだ。その可愛らしさは猫に通じる。まあ、猫よりは実用的で役に立つけど。猫はあの役に立たなさが可愛いんだからね。そこにいるだけでいい、生まれたままの姿で、そこに存在しているだけでいい、って、オリュウノオバが言ってた絶対的な肯定を、猫は具現化しているのだなあ。猫最高。

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