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箱入り息子

2007.02.15 Thursday 16:29 | Cats | comments(0) | trackbacks(0) | -
連続無遅刻記録が破れた……ッ!
社会人になって以来6〜7年、始業時間には送れたことのない私が……ッ!!!!1

目が覚めたら10時半でした。始業時間は10時、会社までは1時間。
とりあえずテレビつけたら、「八丁堀の七人」の再放送やってたので、支度をしながら最後まで見た。はー月曜時代劇シリーズの中では八丁堀がピカいちだね! なんて猫と会話しながら。

会社には「体調が悪いので2時間ほど遅れます」とメール。体調が悪いのは本当なんだが。ここ2日2時間睡眠が祟って妙にテンションが上がっちゃって昨夜も全然眠れなさそうだったから、睡眠導入剤なんか飲んだのがいけなかったのかしらね。短期型なのにね。おかげで眠れはしたが、夢も見ない、眠ったと言う自覚も感触もない、ただの暗転のような夜だった。

昨日はバレンタインなので、当日に届くようピエールマルコリーニのチョコをネット注文。うん、引きこもりだから銀座とか怖くて行けない。しかし旦那から電話「今日は日付が変わるまで残業です」

……こいつイベント残業男に違いねえよ。入籍しにいく日も朝まで残業で、途中で仕事抜けて区役所前で待ち合わせして婚姻届けだしてまた仕事に戻ったよ。前の日は定時で帰ってきたくせに! ほんで私(新妻)は会社で独りになった旦那のところへ終電で駆けつけて、仕事してる旦那の隣で朝まで2chのオカ板由来「蓋」シリーズを読破してたね。新婚初夜に。初夜に!
他にも何か予定を立てると必ず残業になる。乗り気であればあるほど長い残業に。すげえよ、現象を操る男。ネガティブに。

ピエールマルコリーニはなんかすごかった。何とか日付変更線前ぎりぎりに帰宅した旦那(翌日は始発で出かけていったけどね!)は美味しいと言っていたし、見た目も豪華な感じなので満足した。
で、その空き箱、クロネコヤマトが運んできたその外箱に、我が家の箱入り息子が。

20070215_37889.jpg

不機嫌そうなのはカメラを向けられているから。
ちなみに私が無遅刻を誇っていたのは、10分以上遅刻しそうになったら有給を使っていたから、です。でも……今月はじめに風邪で3日くらい休んじゃったから……!
結局ソワレには純正DELTAのインクを入れた。ボトルインクを買いに池袋へ。先日の失敗を教訓に、今度はちゃんと在庫確認の電話を入れた(ちょっと前にやっぱりデルタのカートリッジインクを買いに行ったら「つい先ほど大量にお買い上げになったお客様がいらっしゃいまして……」と言われて買えなかった事がある)(どんだけ買ったんだよ)

ペン先とコンバータを水洗いすると、モンブランの黒はなんだか紫がかっていて、デルタの黒は粘土の高い『黒!』って感じの色だった。モンブランの方が、書き味もさらさらしてる気がする。
他に持ってるDELTAのソラリス(このソラリスの所為で万年筆道へ足を踏み入れてしまった)はカードリッジ式なので、ボトルインクと比較してみる。
使ったのはモールスキンのPlain。これはモンブランの黒でも裏写りするちょっと頼りない紙(モンブランのブルーブラックでは裏写りしなかったので、多分インクとの相性がちょっと厳しいと思われる)
結果としては、カードリッジインクでは裏写りなし。ボトルインクでは、モンブランほどではないものの、微妙な裏写りが認められた。乾いた跡を比較してみても、ちょっとボトルインクの方が粘土が低いかな、と思う。ペン先としても、ソワレの方がインクフローがいいように調整されてるから、インクの量もかかわってきてるのかもしれない。もともとソラリスはインクフローが悪くて調整してもらおうと思ってたし。それでもやっぱりカードリッジインクの方が黒が濃いような気がする。

ちなみにモールスキンでも裏写りするのはPlainだけで、他のSquaredとかRuledではモンブラン使っても全くない。Plainだけが……! これが一番使うのに……!

まあ、インクとペンと紙の相性を理解して使い分けるのも、なんと言うか万年筆の手のかかるところで、そこが可愛らしいって言うか愛らしいって言うか(病気です)(ry

で、ボトルインクを買ったあと、つい出来心でブーツを買ってしまったわけです。想定予算の約3倍の……! だってシーズン終わってるしサイズは見つからないし……! 太陽が眩しかったから……!(店を出たら、晴天だった空が全面雲に覆われていました)(これなんてメタファー?)


結論。
ソワレはかなり私の手に合っている。それだけはガチ。
ドルチェビータ・ソワレ
ただの自慢ですが。

旦那が誕生日プレゼントに万年筆を買ってくれるというので、もう嬉しくって仕事が手につかない。まあいつもだけど。で、今日は万端の準備を重ね、神保町の金ペン堂へ赴いた。

そもそも、丸の内オアゾ内丸善丸の内本店・銀座伊東屋に行って「ドルチェビータのソワレの細字を下さい」と言っても「お取り寄せになります」「今はM(中字)しか在庫がありません」とつれない返事、尚且つ店頭展示品1本しかない品薄状態。あれ、もしかしてドルチェビータって人気ないの? マジ? と、著しく不安になる。まあ、人気があろうとなかろうと、これを買うって決めてたのだけどね。

ずっと神保町で働いてたから、金ペン堂の前は何度も通っていた。けどその時はまだ万年筆堂へ足を踏み入れていなかったから……まさか当時は自分がこの店で買い物をするようなことになるとは思ってもいなかった。もったいない事をしたものだ。今神保町で働いていたらなあ、入り浸ってしまうかもしれないのに。

うきうきしながら起き出して、旦那とランチョンで食事。本当は純喫茶ロザリオへ行こうと思ったが、さすがに土曜日はお休み。ランチョンの窓から古本屋を眺めて、あそこの本屋にあの本がある、とかうんちくを語りだす私。うん、ちょっとうざいね!

食事を終えて金ペン堂へ近付くと、なんか私が挙動不審になる。「あれ、もう着いちゃうよ、いいの? ねえいいの?」なんて言いながら心もち小走り。店には先客がいたので、壁中にずらりと並んだ万年筆を眺めてにやにやする。いいねえ、光ってるねえ綺麗だねえ、何て思いながら、目当てのDELTA社ドルチェビータシリーズのソワレをちらちら見る。オレンジのボディも捨てがたいけど、やっぱり渋いわあ、なんて思いながら。万年筆に興味のない旦那は超絶暇そう。

先客が帰って、ご主人にソワレを出してもらう。私は小さい字をちまちま書くので、細字がいいんですが……と言うと、そもそもこのシリーズでは細字は作ってないんですよねえ、と言うご主人。そりゃあ探してもないはずだよね……!
金ペン堂にある万年筆はご主人が完璧に調整してあるという。試し書きさせてもらったら、まあその書きやすさに感激した。看板に偽り無しだった。ご主人が「これは結構細くなってるよ」とくれたソワレは何と言うか、手にしっくり来る形と重さ。一目惚れ。さらに、金ペン堂の万年筆は、ペン先を裏返しても書けるように調整されている。これだとかなり細い字が書ける。

でも一番驚いたのは、インクを入れてもらう前、ご主人がペン先をぺきっと割ったこと。壊したんじゃなくて、万年筆のペン先の分かれてる部分を押して確認してくれたのだけれど。何の躊躇いもなく力を入れたご主人だが、私には怖くてとても出来ない。熟練した技があってのことなのだろうなあ、とどきどきしながら手元に見入る。

それからメンテナンスの方法とかを色々聞いて、お会計。ようやく私のものになったねソワレ。ついでに、先客がいる間に旦那が見ていたCROSSのボールペンを一緒にお買い上げ。旦那はその時、もう飽きて外に出てしまっていたのでここぞとばかりに。
「モンブランの黒が一番綺麗だから」と、ご主人が黒インクを入れてくれた。買ってすぐ書ける、と言うのは本当らしい。そのまま箱に入れて、何故かPELICANの袋に入れて渡してくれる。取っ手を握る手に力が入る。おまけに、ペンケースを貰った。

何よりも感動したのは書き味で、金ペン堂で買ってよかったと思った。と言うか、他のペンもここで買えばよかったとひとしきり後悔した。金ペン堂で買ったペンなら調整もしてもらえる。店のおくには調整待ちのペンが積み上げられていて、大変なんだよねえとご主人が言う。おかげさまでこちらは大助かりです。

「沢山書いてくださいね」とご主人が仰って、私は袋を大事に抱えて店を出た。口元がにやにやする。私は自分で思っていた以上に万年筆が好きらしい。旦那にボールペンを見せて驚かせ、一人悦に入る。それからコーヒー飲みながら二人で試し書き。楽しいなあ。万年筆は素敵だなあ。これはもう趣味でしょうかね。しかしコレクターにはなりたくないなあ。いつか理想の1本に出会えるのかなあ。
とにかく今は、買ったばかりのソワレを自分色に染めるべく、「沢山書く」しかないのです。万年筆は使い続けていると、いつか「あ、馴染んだな」と思う瞬間が来る。それが楽しみで仕方ない。

それから古本屋を巡って家路。
金ペン堂は楽しい。今度万年筆を買うことがあったら、絶対ここで買おうと心に決めた。

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