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センチュリーには手を出さない……と誓った舌の根も乾かぬうちに、#3776 シャルトルブルーが手元にあるっていうこの現象。なんと名付けたらいいんでしょうかね、沼ですか。

プレピーの極細(02)プレラの色彩逢い細字もまあまあ細くてよかったんだけど、やっぱりもうちょっと細いのがよかった。細かい所は裏書きでしのいでいたんだけど、流石にずっと裏で書いてるとかすれるし。でもカーボンインクは使いたい。大橋堂の極細に入れられれば理想的だけど、顔料インクを大橋堂に入れる決心がつかない……(以下言い訳エンドレス)

というわけで、つまりはスリップシール機構搭載のプラチナ万年筆を買えばいいんじゃね?! つまりは#3776じゃね?! 黒はモンブランとかとかぶるから、ここはブルゴーニュシャルトルブルーしかないんじゃね?!

とりあえず金ペン堂に在庫確認の電話をしたら、「プラチナ自体扱ってないんですよ」ってお返事が。マジか。プラチナ万年筆買ったことなかったから知らなかった。じゃあもう別にどこでもいいや、と思って世界堂の会員カードを握りしめて電話してみたら、超極細(UEF)のブルゴーニュは2本、シャルトルブルーは1本在庫があるという。世界堂本店の万年筆売り場の小ささは知ってたので、正直あるとは思ってなかった(すいません)

で、1階エレベーター下の売り場で「プラチナのセンチュリーのブルゴーニュとシャルトルブルーの超極細を見せてください」と言ったところ、まず出てきたのは試し書き用の黒軸。全ての字幅が揃ってて、「もちろんこちら(ブルゴーニュとシャルトルブルー)の試し書きもしていただけます」って言われた。一応、極細と超極細書き比べてみるかと思って手にしたけれども、裏書きで試してたら店員に「あ、逆です」って言われてなんかびっくりした。お、おう(万年筆の裏表知らない人は、メーカーと品名と字幅をピンポイントで指定しないと思うの……)
細い線を引きたいので裏書き試してるんですって言ったらなんに使うんですかと。やばいめっちゃ恥ずかしいwwwww 一応「さ、細密画とか……」って誤魔化しましたけど。コミュ障ここに極まれり。

ちなみに、超極細と極細の違いはよくわからんかった。そもそも試し書き用の万年筆、どっちもインクが乾きかけてて、スリップシール仕事しろと思いました。

そのあと、赤と青を試させてもらったんだけど、まず赤1本目がつけペン状態でほとんど書けない。2本めもあんまりよろしくない感じ。軸を見せてもらった時点ではほぼブルゴーニュにしようと決めていたのでこれは痛い。どーしよっかなと思って、青い方も書かせてもらったら、これはまあ普通に書けるし、紙に対する当たりも赤2本目よりは柔らかいような……ってことで青購入。

しかし、国産プラチナだからそれほどペン先に当たり外れもなかろうと思って油断した。2/3外れるなら、もっと店頭在庫の多い所に行けばよかったのか。まあこれも運だよね……万年筆は偶然の出会いと執念の探索と運だからね……世界堂は20%OFFのうえ、割引券も貰えるので満足です。貰った500円分くらいの割引券を持って上のフロアに行って早速買い物したのは言うまでもない。

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本当は赤が良かったなあ、と思ったけど、青軸の万年筆殆ど持ってないから怪我の功名というかまあよかった。やっぱりモンブランとかと比べちゃうとね、透明軸ってこともあってちゃち(ry でも光にかざすとやっぱりキレイ……とかニヤニヤしている。

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ペン先はプラチナなのでプラチナです。ペンポイントが小さくて薄い。大橋堂の極細は小さい丸い玉がついてる感じだけど、こっちは薄くて平べったい板状のものが先端にある感じ。

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また万年筆買ってきたのねこのクズ人間が。

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やはりペン先は大橋堂よりは大きめな模様。そしてプレラはペン先がくびれているがプレピーは寸胴だと今気づいた。

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センチュリー(超極細)と大橋堂(極細)の書き比べ。頭4行がセンチュリー、残りは大橋堂。インクはプラチナのカーボンインクとヴァーディグリーズなので条件がちょっとあれだけど、「超」と謳っているだけあって細いのはセンチュリーだった。

が、これはもしや、フローが渋いのでは……?

書き味はカリカリしている。引っかかりとかはないけど、大橋堂よりは細い分(そして多分インクの流量が違う分)滑りが悪い感じ。えーこれも微妙に外れかよ調整行かなくちゃいけないのかなあ、と思ってペン先をよく見たら、ハート穴とペン芯の溝が微妙にずれてるような気がしなくもなかったのでえいやっと押してみたら、「ぺきっ」って音がして(自己責任)、ちょっとだけフローが良くなった。なんかずれてたのかなあ。まだそれほど良くはないけど、チョー細い線が書きたいのならこのくらいでちょうどいいのかもしれないなあ。

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センチュリー(UEF)、大橋堂(極細)、プレピー(極細)、プレラ(F)で書いてみた。意外とプレピーの極細よりプレラの細字の方が線が細くてびっくりした。紙は満寿屋なので、結構シビアに出てると思う。ていうかプレラ、優秀だな……細いけどフローがいいので、ぬるぬる系で気持ちいいし。プレラはちょっと摩擦が高い? 高いって表現でいいの? まあ値段10倍だしね。今のところ毎日使ってたらインクが乾いて書けないってことはないから、気密性も優秀なのだろうなあ。これに比べるとセンチュリーのフローはやっぱり渋い気がしてくるな……

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ちなみに、満寿屋は座り心地もいいのか、広げていると猫が寄ってくる。わざわざ紙の上に座る。机に万年筆を放置しようものなら率先して蹴散らす、蹴落とす。ペントレー? ああ、諦めました。今は引き出しに隠しています。

@coacervate22が投稿した写真 -




満寿屋だとなんか薄いなと思っていたインクの色も、トモエリバーに書いたら真っ黒で安心しました。あと、裏書きはほとんどする必要が無いくらい細い線が引けた。いいなこれ。おいおい別の紙でも試してみよう。いい買い物をしました。




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ほら音結局こうなるわけだから、無駄な抵抗はするだけ無駄なんですよ。いくら障子を張り替えても猫は破るし、マニアは何かと理由を見つけ出しては新しい万年筆に手を出す……。

そういうわけで、折角だから廉価版万年筆と言えばあとはプレラかなと。色彩逢いにしたのは単純に綺麗だったから。プレラの細字・ライトグリーンだけど入れるインクはブラック一択なのだぜ。プレピーの300円とプレラの3000円だと一桁違うからどうかなと思ったけど、コンバータついてくるからお得かなって(自分を無理矢理納得させた理由のひとつ)

透明軸に黒インク入れると悲しいことになるよね……透明軸を生かし切れないって言うか……まあいいんだけど、キャップの内側の半透明な部品どうにかならんかったんか。せめて緑っぽくするとか。あっキャップ分解して可愛いマスキングテープ貼ったら可愛いんじゃね。分解できるかどうかは知らんけど。

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満寿屋の原稿用紙プレピーの極細(0.2)とプレラの細字(F)で書いてみた。インクはどちらもプラチナのカーボンインク。見たところ、それ程違いはないみたい。ただ、どちらも24時間くらい前に使っていたんだけど、プレラの方は書き出しがちょっと掠れた。まあプレラだしそれ程密閉性はないんだろうなと思ってたけど、これほどまでとは。毎日使わないとマジやばい雰囲気。プレピーは純正だけあって流石でしたが。

なんだか、プレピーの方は文字を書くとき変に力が入ってしまってちょっと疲れる。書き心地は、プレラの方が「万年筆使ってんなー」って感じ。あとは、絵を描くとき、細い線を書きたいときはペン先を裏返して使ってるんだけれども、裏側で書きやすいのはプレラの方。

しかしまあ、これでカーボンインク良かったら他の万年筆(大橋堂の極細とか)に入れてみようかなあ、と思ってたけど、この乾きやすさではとても無理。私のようなずぼらな人間にはとても扱いきれないですわ顔料インク。たとえインククリーナーがあってもだ。分解清掃できる、壊れても悔しくない万年筆でだけ使うことにしよう。コメントでプレピーのペン先をプレジールに移植するという裏技を教えて貰ったので、これでプレピーの軸が割れても怖くないし! ああ、軸と言えば、プレラはキャップに金属のリングが入ってるから割れにくくて良さそうね。



そして、趣味の文具箱(vol.40)ひっさしぶりに購入。インクチャートほしさです。ドクターヤンセンのドキュメントインク……しかし黒ならプラチナが断然コスパと入手性がいいんだよな……でもな……と、久し振りに楽しい悩みを抱え込むことになりました。マニアはこれだから(ry




最近、ほぼ日手帳に書き込むときはずっとミリペンばっかり使ってるので、何か自然に集まってきた(「何もしてないのにパソコンが壊れた」的な意味で)まあ会社の徒歩圏内に世界堂があるのがまずヤバい。

大体0.3のシャーペン(製図用)で下書きしてミリペンでペン入れした後、ホルベインの透明水彩呉竹のリアルブラッシュで色を塗っている。ホルベインは12色セットを買ったけど、結局あとから何色か買い足してるし、リアルブラッシュも36色を買ってちまちま買い足しているので、結局最初からある程度揃えておけば良かったとおもった。混色すればどんな色でも作れるとお思いでしょうが、色彩感覚なき人間には不可能に近いんですよ!

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と言うわけで、モレスキンのスケッチブックに書き比べてみた。文字のうえは全部水を付けた筆でなぞっています。

結論:どれもあんまり変わらない……

ほぼ日手帳のトモエリバーだと、インクの吸い込みが悪い(=裏抜けしにくい)所為か、ミリペンでなぞったあとに消しゴムをかけるとインクが抜けて色が薄くなるんだけど、薄くなるランキングは私の印象では以下になる。

1. COPIC MuitiLiner(一番薄くなる)
2. SAKURA PIGMA
3. STAEDTLER Pigment liner
4. FABER-CASTELL PIT artist pen

ので、大体ステッドラーかファーバーカステル使ってる。消しゴムかけたあとに細かい線とか引くのは、圧倒的にコピックのマルチライナーが強い。何故なら0.03までの細さがあるから。ほとんど針。すげえ便利。と言うかトモエリバーじゃなきゃ全然大丈夫だから、なんか無駄にマルチライナーが増えていく。コピック自体は持ってないのに……

PIGMAはトニーたけざきがこれ使ってるって聞いて買ってみた。ステッドラーは「何かステッドラーってかっこよくね?」と言うゲスな動機で購入したものの、実はインクが濃くてめっちゃ使いやすかった。流石ステッドラー。

ファーバーカステルのアーティストペンはこちらのブログで紹介されてるのを見てなんかいいかも……と思ってとりあえずグレースケールのパックを購入したもの。結果大正解で、トモエリバーでも裏抜けしないし、耐水性は凄いし、消しゴムかけても薄くならない! すごい! でも太さのバリエーションが少ない(ブラシ、M、F、S、XS)(XSはブラックのみ)まあ本来はブラシがメインだし、使い方さえしっかりしてればこんなことも出来るんだものね(youtube)……

あとは、何か久し振りに丸ペンが使いたくなったので、ウィンザー&ニュートンのドローイングインクを買ってみた。乾くと耐水性になると言うけれども、ブラックは滲まなかったけれども、ウルトラマリンがちょっと滲んでるかも……これは完全に乾いてなかったのかも知れない。まあ、とりあえず黒だけあればいいんだけど。それにしてもモレスキンの紙質すげえな! これでも髭が出るんだな!(嫌味)

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まあ、ほぼ日に何を書いているかと言えばこんなことやってる。実物は本当に可愛いんですけどね……どうして私が描くとこんなにも恐ろしい顔になるのか……
これはマルチライナーの0.03で描いて、ホルベインの透明水彩で色を付けたもの。トモエリバー、水彩向いてないよね……まあ知ってる。でも面白いからまあいい。

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これはトモエリバーではないけれども、レオス・カラックスの「POLA X」に出演していたカテリーナ・ゴルベワが亡くなっていたことを知って衝撃を受けて書き殴ったものです。呉竹のリアルブラッシュでぐりぐりした。と言うか、ポーラXってさあ……主演のギョーム・ドパルデューも亡くなってるじゃんか……「ポルターガイスト」の比じゃねえだろうが……ちなみに私はカテリーナ・ゴルベワが一番美しいと思っています。なんてこったい。



それはそれとして、来年のほぼ日(カズン)の表紙がデキタヨーヤッター

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おもて。向かって右の奴は、ヒグチユウコのポストカードブックの初版購入特典の箔押しビニール袋を裁断して挟んだものですよ。

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うら。こはるちゃんかわいいよこはるちゃん。矢っ張りうちの猫に似ている。

一切持ち歩かないのに革のカバーとかいきがって付けちゃってごめんなさい……ペンホルダー意外と邪魔だし……って事で来年はビニールカバー+トレーシングペーパー+素敵な切り抜き(このために雑誌沢山買った)+クラフト用紙で作成しました。中学生の頃、姉がこうやって私のノートに可愛い表紙を付けてくれたことを思い出しました。あの頃から……まるで成長していない……!

中二病って、完治するんじゃなくて潜伏するだけなんですね……何きっかけで再発するか分からないものなのです……ね……!




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大橋堂から日本橋丸善に出張する旨の葉書が届いたので、本日夕方、土砂降りの雨の中をいそいそと出かけていった。

今回持って行ったのは、現状でインクを入れている手前の日本。前の人がいたので展示品の説明文なんかを読みながら15分くらい待機。葉書を渡して、万年筆がみるみる解体されていくのを眺めたり、目の前にずらりと並んだ万年筆を触ったり触らなかったり。

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実は今回、メンテナンス意外にひとつ目的があった。津軽塗のクリップ外しである。前々から、なんかこのクリップいらないんじゃないのかなあ……って思ってた……多分数年前からずっと外して貰おうかどうしようか迷ってた気がする。

そして今回、到頭その野望を実行に移したわけで御座います。ちなみにクリップはあっさり外して貰えて、「またつけたくなったら持ってきてね」と、袋に入れて返して貰えましたよ。

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まあこの穴が気になるっちゃ気になるんだけど、別にいっか、とも思っている。クリップがなくなったことにより、「キャップを尻軸に嵌める時はペン先とクリップの位置を合わせなければバランスが狂う」という強迫観念めいた緊張を強いられずに済んで気が楽になりましたよ?

あと矢っ張り、この禍々しい津軽塗にはクリップも何もないシンプルな軸の方が合ってる気がする。

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メンテナンスして貰った万年筆は快調です。まあそもそもが不調でも何でもなかったんだけど。
なんか甘い匂いがするんだけどこれってグリースかなあ。

それにしても、大型ペン先と小型ペン先で、同じ細字でもここまで書き味が違うものかと感心する。大型のふわふわっぷりと、小型のかりかりっぷり。同じ形なのになあ。そして今回、中字と太字を試し書きさせて貰ったけれども、大型ペン先+中字はいいぞ……気に入った軸があったら危なかった……割とマジで。

玉虫塗り(上の写真で言うと手前から3本目の緑のやつ)が現品限りで今後は入手が難しくなるので気になってるなら買っといた方がいいよと言われましたすいません持ってます……大型のスタンダートな奴があったけど思いとどまりました。理性さんいい仕事したよほんと。気になってる方は日本橋丸善へゴー。レアポケモンよりレアになるかもよ?(ポケモンやったことないので想像で書いています)

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ついでに丸善の文具売り場をうろうろして、MDノート用のビニールカバーを買ってきたので、ほぼ日に入れた残りのカレンダーを使って表紙を作ってみた。ほぼ日の方はトレーシングペーパー買って挟んだんだけど、MDノートは最初からついてるのがいいですね。なんかお洒落になりました。使い道は何も考えてないけれども。



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今年からほぼ日デビューしたんだけれども、せっかくなので意識高くイラストとか入れようと思ったら今度はシャーペンが欲しくなってきた(病気)

先日池袋の世界堂でファーバーカステルのバリオLロットリング600の0.5mmシャーペンを買って、2Bと3Bの芯(三菱ハイユニ)入れて使ってたんだけど、なんか……芯ホルダーって……いいんですって……?

昔から筆記用具は重め、重心後ろ目が好みなので、色々調べて悩んだ結果、ロットリングのラピッドプロをとりあえず買ってみることにした。ロットリングの600の手触りが気に入ったってのもある。

手触りといえば、ファーバーカステルは鉛筆っぽくてとつるつる滑る。金属部分の滑り止めすら滑る。どういうことだ。ちなみに、ファーバーカステルのバリオにはソフトとハードがあって、軸を回すと切り替えができる。ハードは製図用で芯の固定が強力で、ソフトは通常筆記用にクッション機能がついて芯が折れにくい……とかなんとか……まあ切り替えても違いなんか全くわからなかったんですけどね……製図もしないしね……

ロットリングは金属製なので重くて大変良かった。ペンに振り回されるくらいの重さが好きです。あと、あんまり大きな声ではいけないけれども、ペン先に遊びがあって書いてるとカチャカチャ鳴るやつ(ハイテックCコレトみたいな)も実は好き。

真ん中のuniの0.3mmは、高校時代からずっと使ってるやつ。20年以上……? いやどっかで時空が歪んでるに違いない。そんなに時間が経ってるわけない。受験勉強もこれ一本で乗り切って、それから大学もこれでノートとって、その後一時期シャーペンなんか使わなくなったけどなんとなく捨てられずずっと持ち歩いていたら最近やっぱり日の目を見た。捨てなくてよかった。ついでに0.3mmの2B替芯買ってまた使おうと思う。結構ガシガシ使ってたんだけど、20年経っても壊れもしないってやっぱすげーな。

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あれ、何だかおかしなものが写り込んでおりますね。これは妖怪ケーブル齧りに違いありません。8000円弱のヘッドホンケーブルを殺られました。懐が痛いです。

一番手前がラピッドプロ。持ってみたら、重くてなかなかいい感じ。会社から15分程度歩けば世界堂もあるし本当は持ってみてから買えばいいんだけど、暑くて出歩く気にもならないので通販で買ってしまった。失敗してもまあ、ロットリングだしそれほど外れもなかろうと。
しかし、芯ホルダーというものは初めて使ったけれども良いものですね。確かに鉛筆に近い。じゃあ鉛筆使えばいいじゃんって思うけど、削るの面倒だし、使うと減るし。これはお尻の所に簡易研芯器? っていうの? 芯を削る奴が付いているんだけど、とりあえずuniのポケットシャープナー/DPS6001P一緒に買った。まだ使ってないけど。

芯はロットリングのBを買ったんだけど、なんか想像してたよりも薄くて硬い。なんとなくもうちょっと柔らかい筆記感を求めていたので、せっかくだからステッドラーの2Bと4B買ってみた。ロットリングと互換性があるのかどうか謎だけど、なかったらまあ、ステッドラーの芯ホルダーも買えばいいじゃない。そして硬度毎に分けて使えばいいじゃない、って、私の中の悪魔が言ってた。悪魔さんマジ悪魔。

しかし、高校時代から製図用って、当時からイキってたんだなあ……黒歴史量産しすぎて過去を振り返るのが怖い。まあ現在も進行系で蓄積してるんでしょうけど最近はもうあんまり羞恥心とかなくなってきたような気がしないでもない。ドリフターズ放送楽しみ! とか会社で普通に言えるからね……人として何かが終わったような気がするアラフォー世代です。

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最近、こんな感じで猫が収まってくるのでペンを使っているとガブガブやられる。尻軸の消しゴムとか気をつけないと殺られるかも。色々なものがなくなって、掃除するとベッドの下とかから出てくるのは妖怪の仕業に違いない。可愛いから許す。





5月の中旬くらいに金ペン堂に電話して、予約してました……

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2016年の限定は紫、しかもマット加工と来ればスルーするのは無理だった。
サファリの限定と言えば、2008年のライムグリーン2011年のアクアマリンだけ持ってたんだけど、大体4年ごとに買ってる計算になるな……オリンピックイヤー?

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今回はペン先も黒なんですね。まあ色がついてるだけで書き味が違うとかは全くない訳だからどうでもいいっちゃあいいいんだけど、単純に黒の方がかっこいいと私は思う。

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インクもね、アクアマリンだから青だとかライムグリーンだから緑だとか、じゃあダークライラックだったら紫だろう、ってこの、何のひねりもない感じ? ひねりなさいひねりなさいと嘉門達夫に言われちゃう。しかも字幅は全てMですよ。金ペン堂に注文してから気付いたよ。ぼかぁバカですね……


サファリは会社で設計とか書き殴るのに丁度いいんだけど、今日、久し振りに真面目に原稿用紙に向かってみたら、なんか尻にはめたキャップの段差が指の股に当たって痛い……サファリってこんなサイズ感だったっけ。他のと比べても同じサイズだったけど。矢っ張り机の高さとか紙質とか使う場所とかで印象は変わるものなんだなあ。

もともとサファリは鉛筆みたいな感じでがしがし使うのがいい。かしこまって机に向かっていざ、って感じではない。あと打ち合わせとかで使ってても、「うわあ……」って生温い目で見られない、ぎりぎりのボーダーラインにある万年筆であると思う。


今回も金ペン堂で買ったので、インクフロー等全く問題なかった。良い個体だと思われます。そして数年ぶりにいった金ペン堂では看板と内装が変わっていて、何だか、昭和の雰囲気から闇市感が抜けて三丁目の夕日テイストになっていた。これ、伝わりますでしょうか。あと犬がいた。色々変化してゆくのだなあとしみじみ思いつつ、三省堂でコンバータ買って帰宅。やっぱり神保町は東京で一番好きだ。
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懐かしの廃盤インク、モンブランのレーシンググリーンですが、我が家には滑り込みで買ったボトルインクがあと3本ほど死蔵されております。インクの消費期限とか色々と取りざたされてはいるものの、矢っ張りこの色が好き……っ! って事で、M800にはよくこのインクを入れている。

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やはり、ボディを眺めてみるとバーントオレンジも緑縞も全くと言っていいほど違いはない。当然だよねだってM800なのだから。

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緑の文字はM800(中字)で、青い文字はバーントオレンジ(細字)で書いたもの。インクの差はあれど、どう見ても中字の方が細い。フローの問題もあるのかなあ。そろそろM800の方もちゃんと洗わないと駄目かも知れない。

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そして、バーントオレンジのペン先マクロ。iphoneでは寄り切れなかったのでNikonのD5000にお出まし願った。緑縞との違いは、ペリカンのお子様が1羽で、更にはふくよかになっていること。おなかがぽんぽんでミルクを飲んでいる子猫のようです。可愛い。

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こちらは2羽で、棒人間的なあれ。棒ペリカン?

そして、やっぱり緑縞の方は硬いなあ、何が違うのかなあと思ってよくよく見たら、バーントオレンジの方がペン先が長かった。何というか、ペン芯が後ろの方にセットされているというか。ペン先のFの文字の見える位置が高い。セッティングを同じにしたら同じ書き味になるとは思わないが、その辺がこのふわふわ感の秘密なのだろう。どちらも書き味が違って面白いです。いい買い物したな。


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ペリカンのバーントオレンジにインクを入れてやりました。

モンブランのトワイライトブルーにするか、R&Kのヴァーディグリースにするか迷ったんだけど、まあ最初だし何時もの奴にしとくか、って事でヴァーディグリース入れてみた。紙は満寿屋の原稿用紙。これは割と線が細く出る傾向があると思うんだけど、ヴァーディグリースのさらさらっぽさを差し引いても、Fにしては線が太い。

ちなみに、奥から順番に
・焼きミカン細字 R&K ヴァーディグリース
M1000中字(M) ウォーターマンBB
146中字(M)

Fが一番太いってどう言うことだよw

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写真撮る時には特に意識してなかったけど、これ全部金ペン堂のやつだ……!

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平研ぎ、って程でもないけど、ペンポイントは丸くない。好みの線が引ける感じがする。勿論フローはいいし、ペン先が引っかかるわけでも、尻軸が硬いわけでもない。全く問題ない、というか、中古で買ったにしては大当たりの個体。だって金ペン堂だもの。と言うことは、ペン自体に問題があって放流されたわけではないのだな……謎は深まるばかり……まあこれが中古の楽しみでもある。

筆記角度によってはちょっとざらっとするかな? と言うところとするする書けるところがあるんだけど、これはもう育てていく楽しみが残っていると言うことだと思う。というか、ひねり癖をなおしたい。1文字書く毎にペンを微妙に回す癖を直したい(割とマジで)

今まで使ってたM800緑縞(M)よりも、何だか軟らかい、というか、衝撃吸収性があるような気がする。でもM800はM800だからそんなに違いはないのかなあ。今、M800は洗って休ませているので、そのうちにそっちにもインクを入れて書き比べてみたい。

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特に変化のない写真を別角度から。やっぱりオレンジ軸は美しいなあ。私はモンブランの黒軸好きだと思ってたけど、矢っ張り暖色系のカラフルな軸が好きなのかも知れない……


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因果はめぐる糸車……と、申しましょうか……こうなったのには理由がある。

まず、今年2月に旦那が極黒レベルのブラック企業から、色彩雫の霧雨くらいのグレー? 企業に転職を果たしたこと。それに伴って休日が増え(土日がきちんと休めるようになった)二人で出かける機会が増えた。で、今日は何処行く? 銀座とか行っちゃう? みたいな会話が生じるようになり、折角だからボンディでカレーを食べましょう、と一路神保町へ。ここでは「金ペン堂に寄る」というミッションを華麗にスルーした、出来ていた。危なかった、まあ別にドルチェビータもってるしね! って事で、三田線乗って日比谷まで。でも別に用事があるわけじゃないね、伊東屋行ったら中屋の万年筆とか見ちゃうし……悪魔の館? いやいや流石にそこまではちょっと……あっそうだレモン社。あそこならレンズとかも置いてあるし冷やかすのに丁度よくね? よくね?

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Souverän M800 burnt orange.


一瞬先は闇……と、申しましょうか……ひとたび足を踏み入れたレモン社を後にする時、何故か私のバッグの中にはプチプチに包まれた(懐かしい)ペリカンの箱が入っていたわけでありました。

正直、最近、ほんと万年筆に関する情報を仕入れていなかった。趣味の文具箱すら読んでいない。だから、M800ベースの限定品が出てたなんて知らなかったんです本当に。意図的に情報収集を避けていたと言ってもいい。寝た子を起こすような真似をわざわざすることはない……でもね、魔が差した、というか、一期一会、ってこういう事だと思いました。痛感しました。

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何故なら、レモン社の硝子ケースの中には2本のペリカン バーントオレンジが鎮座ましましておりましたのですが、片方に注意書きがあったのであります。

「金ペン堂保証書つき」

トラップ? これってトラップだよね?
思わず二度見して、それから一度店の外に出て、あのオレンジ軸の万年筆が2015年9月に発売した限定品でまあ大体の値段を知りました。ググりました。本当は同じ段に並んでいた70年代のモンブラン149(EF)も欲しかったけど、どうせ149を買うならもう一寸遡ってテレスコープのがいい、それにEF持ってるし。ここで「両方買う」というコマンドを発動させてはならない、絶対にだ。

店員さんを呼んで、ケースから出していただきました。ルーペもくれたのでペンポイントとか眺めてみたけど「綺麗だなあ」という感想しかない。試し書きも別にしなくていいと思ってた、だって金ペン堂なんだもの。
でも一応、ピストンの調子とか見とくか、と思って回してみたらインクと水が溢れてきたので吃驚した。トレー汚してごめんなさい店員さん。すぐ洗浄してくれましたが、ピストンも問題なく動きました。硬いとかもない。

で、つけペン状態で試し書きさせて貰って、お、Fにしては一寸太めか? それにペンポイントも丸いというより昔のペリカンの平研ぎみたいだなーと思った。フローは分からんが、金ペン堂なら間違いないだろう、と、特に気にはしなかった。

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インク窓ない。私は元々インク窓いらない派なので、むしろなくて良かったように思う。だってその方が軸が綺麗に見える気がするから。

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ペン先の子供ペリカンは1羽。ルーペで確かめたとおり、綺麗なペンポイントでなかなかいいと思う。キャップの色は黒だと思ってたけど、よく見たら焦げ茶だった。M800と見比べてやっと分かる程度。

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我が家のペリカンファミリーを並べてみた。奥から、M1000M800焼きミカンおぼろ昆布

こうしてみると、バーントオレンジとM800は天冠は違うけどサイズ感は全く一緒。それに、M1000も意外と飛び抜けて大きいというわけでもない。

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天冠が一個だけ黒くない。うちのペリカンは皆少子化モデルですね。そう言えばペリカンのビンテージはひとつも持ってないな。

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M1000とM800の一番の違いと言えば矢っ張りペン先のサイズなのかな。金属の質が違うとは思えないが、あのしなりの違いを大きさだけ出だしてるとは思えない。M1000は地味に大好きだ。そして金ペン堂で買って使い込んだM800は、あるとき突然唐突に、「あっこれ物凄く書きやすい」と気付いた。それ以来、金ペン堂は盲信してる。でも、フルハルターで自分の書き癖に合わせて調整して貰ったおぼろ昆布も大好き……結局早いが遅いかの違いしかない。金属が摩耗する以上、インクフロートかピストンの不具合とかペン芯の不具合とか除けば、どうやったって使い続けていれば自分の書き癖通りに削れていくんだ(悟り)

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我が家のオレンジ軸まとめ。モンブランのはオレンジじゃなくてコーラルレッドだが、まあ、遠からず近からず。この写真じゃ分かりづらいだろうが、ドルチェビータと比べてみると、キャップの色が黒じゃないって事がわかる。

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ドルチェビータの軸は本当に美しいなあ。色合い的に一番好きなのはモンブランのコーラルレッドだけど、と言うかビンテージモンブラン大好きなだけだけど。


ちなみに、まだインクは入れていない。何時ものヴァーティグリースにするか、モンブランのブルーアワードにするか、まだ迷ってるから……

今夜はここで力尽きたので、焼きミカンを箱に戻して眠ることにした。なんか久し振りにテンションあがっちゃったなあ!

しかし、金ペン堂でわざわざ調整した限定版の万年筆を、こんな短期間で手放すってのはどう言う理由があるんだろうか。不具合があったなら金ペン堂で修理して貰えばいいし、物凄く書き味が気に入らなかったとか? 軸にも傷があるわけではなし、なんか色々と不思議な出会いだった。あ、持ってるとなんか悪夢(親ペリカンに丸呑みされる)を見るとか心霊系?

まだインク入れてないから見ただけでは分からない決定的な不具合がある可能性が捨てきれないとはいえ、金ペン堂の判子の押された保証書を前に色々妄想してしまった。中古はこういうのが面白い。古本の謎の書き込みとかね。なんか深い理由があるのかないのか、まあ、うちに来て貰った以上は大事にしますけれども。でも夜毎悪夢を見るようになったら速攻で売り払うけどね!



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わりと少なかった……いや、多いのか?

向かって左から

モンブラン149モンブラン BB
モンブラン146 80年代(Diamine BB
モンブラン146 プラチナライン(モンブラン ブルーアワード
・大橋堂(Dimaine BB
・大橋堂 津軽塗(R&K ヴァーディグリース
DELTA ドルチェビータ・ソワレDiamine トワイライト
・DELTA ソラリス(エルバン ナイトブルー
・ペリカン M1000(ウォーターマン BB
パイロット キャップレスR&K ヴァーディグリース

モンブラン多いな! と思ったけど矢っ張り私はモンブランとデルタが好きなのだった。特にソラリスは初めて買って貰った(高額)万年筆って事で思い入れが強くて、もう何年もずっとインクを入れている。フローがよろしくなくて、ここまで調整して貰うのに紆余曲折あったしね……今はエルバンのインクと相性がいいらしく、至極快調です。どれか一本選べって言われたらこれを選ぶかも知れない。

ソワレは……今はもしかして売ってないの? 前もこんなこと書いた気がするけど、生産終了ってマジか。いい感じに地味派手で気に入ってるのに。インクもダイアミンのトワイライトとか地味派手な色を吸わせて悦に入ってるのに……。

何だかんだでモンブランが好きで、中でもビンテージのモンブランは大好物と言っていい。書き味がね、違いますよ。ペン先のしなりがね。でも最近は万年筆修理の窓口が激減していて、年代物は迂闊にインクを入れることが出来ない……簡単なことなら自分で修理できるようになればいいんだろうけど壊したら厭だしなあ。と言うことで149も146(プラチナライン)も現行品。80年代の146だけは入れてる。これはユーロボックスで購入して、胴軸からインクが漏れるので交換して貰ったものなので、一応安心っちゃ安心。

146には2015年限定インクのブルーアワード? トワイライトブルー? を入れてるんだけど、これはなかなかいいですぞ。モンブランのサイトから「限定」の文字列が消えてるんだけど、もしかしてこれってレギュラー化するのか、いや、してるのか? だったら嬉しいな。是非リピートしたい、というか、ブルーブラックの代わりにこれを149に入れてしまおうかと考えているところ。

大橋堂は両方細字。なんで細字ばっかり買っちゃうんだろう……大橋堂のペン先は丸々してて、スタブ好きの私としてはどうにかして欲しい部分ではある。で、つい細字ばかりが集まってくる。書きやすいんだけど。

ペリカンM1000は、なんか物凄く気持ちがいいペンとして早6年? 7年? ほどレギュラーでインク入ってる。しかもウォーターマンのブルーブラックばっかり。今はミステリアスブルーって言うんでしたっけ? まあ兎に角あの緑変する奴。すっごい気持ちいい。手放せないくらい。中字なんだけど、あの紙を擦るシャッって音がすげー気持ちいい。

そしてPILOTのキャップレス。これもユーロボックスで買ったビンテージ? 古いタイプの奴だけど、私を細字好きにした原因でもある。極細なのにめっちゃ書きやすい。まあインクはすぐドライアップするので1週間くらい放置するとひどい目に遭うんですけどね。それでもついノートに指して毎日持ち歩いてしまう素敵な奴だぜ。

インクは青系ばっかりだなと今気付いた。もっとなんか紫とか緑とか使いたい気分に、最近なってきた気がする。まあ春ですしね、もうすぐ初夏ですし。気分も変えてみるのが宜しいかと思います。会社でLAMY使ってたら社内に文具マニアがいたことが発覚、これからは堂々と会議で万年筆を使おうかと思いました。


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