猫ロード
公園に猫5匹来る。足音を聞きつけて私の姿が見えないうちから駆け寄ってくる。うん、多分買い物袋ががさがさいう音で判断してると思うの。ちょっとくらい夢見たっていいじゃない!

植え込みの多い公園はむわむわと暑いけれど、たまに木立で濾過された涼しい風が吹いてくる。そんで、たまに隣の道を「自衛隊が!」とか「我々国民が!」とか何とか空中に向かって怒鳴り散らしながら歩くおばさん(推定40代前半)が歩いていたりする。平和ですね。キジトラは相変わらず、猫缶を用意している私の足の指を噛む。あまがみだけど突然やられるとびっくりするんだよね……。可愛いからすべてにおいて許すけど。

かおが似てる
公園にいる約8匹の猫のうち、ほとんどはきょうだいだとおもう。顔が似てるし。仲良しだし。明らかに違う系統の顔をしてる奴もいるが、そいつらはやたらと警戒心が強く、こんな風に団子になって寝たりしない。猫の社会も色々大変なのだろう。そういう時は、ちょっと離れた所で別々に食べさせるようにしている。まあ、自己満足だよね何もかも。


最近は再読ブームで、前に図らずも一晩で一気読みしてしまったフィリップ・クローデルの『灰色の魂』読んでる。真夏の昼下がり、公園で猫と戯れながら<シベリア並みの天気>から始まる物語を読む。精神と肉体のあまりのギャップにくらくらする。前にも大岡章平の『俘虜記』を電車で読んでいて、熱気だのマラリアだのという語句がやけに鮮明で、だけどプラスチックのオモチャみたいな質感だなあ、と思った記憶がある。戦争ものを現在の空間で読むというのは不思議な感覚を呼び起こすものですね。平和ぼけ?

フィリップ・クローデルは『灰色の魂』で惚れ込んで、『リンさんの小さな子』読んだら夜中に号泣して翌日頭痛がひどくて会社を早退した。本読んで号泣ってあんまりないよなあ。結構涙もろい方だと思うけど、そもそも泣けるような小説を選ばないというか。ドスト先生の『悪霊』でどうやって泣けと言うのか。「泣けます!」っていわれると、「あっそう」って思うよね! 泣きたいときは『星の王子さま』読んだら一発だよ。それだけで充分だよ。

でも<新宿野良猫物語>系のドキュメンタリーはダメ、絶対。確実に猫が何匹か死ぬから。号泣するのが目に見えてるから。そ、そんな可愛い猫の映像なんかで誤魔化されないんだからね!
同等の理由で、猫雑誌も買ってません。投稿手記があるから。動物ものはあざといよ!!!!1

じゃんまりー先生は、便秘解消でいい仕事をなされてから元気になった。普段だらだらしてるからあまり変化に気づかなかったけど、やっぱり元気になった。これからはもっと気を配ろう。そして、今月中にはワクチンに行こう(血を見る決意)(私の)(病院に行くときだけは、じゃんまりー先生は暴れ馬)

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2017.08.21 Monday 15:01 | - | - | - | -

Comments

クズ人間2号 - 2017/03/04 2:04 AM
リンさん読みました。読了し鏡を見て化け物。困った。クロちゃんは無関心。初読は一度だけと思い知る再読。二度と出来ぬ初読をこれほど思い知るとは。感謝。

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