夜の果てへの旅

FOCAL Spirit One(ヘッドホン)
2012.05.10 Thursday | Stationery : other | comments(0) | trackbacks(0)
予定外の出費というものはなぜか続くもので、朝出社しようとしたらヘッドホンが壊れた。
オーディオテクニカのこれ(ATH-ESW9)を早数年は使ってたんだが、イヤーパットのところがぼきっと取れた。まあ線はつながってるから音は出るだろうが……久しぶりに、リアルにフリーズしたわ。

このオーディオテクニカはイヤーパットが木になっていて、駅のホームで貧血で倒れた時も私の側頭部を守ってくれた思い出深い品。だがすでに保証期間は過ぎまくっている……

その日は、オーディオテクニカの前に使っていたSONYのスタジオモニター(旦那が踏んでヘッドバンドが壊れてゆるゆる)をつけて出かけたんだけど、これってものすごく恥ずかしいじゃない……ロゴ巨大すぎ……音楽関係者でもないのに……

まあ、スタジオモニターの音が全部クリアに聞こえるところは大好きなのでいいんだけど、恥ずかしさが先に立ち、なおかつヘッドバンドが緩いということは音漏れの危険と隣り合わせということなので、新たなるヘッドホンを購入しなければならないという窮地に陥ったのであった(おもに財布が)

いろいろ探してみた結果、FOCALという聞いたこともないブランドのスピリットワン、というヘッドホンが格好いいではないか、という結論に達した。正直、それほど音質にこだわりがないというか、インピーダンスがどうの、音域がどうの、音帯がどうの言われても全然わからないので、価格帯とカッコよさだけで選びました。
これ、メーカーサイトだと一応、iPhone/iPod対応で、Nomad headphonesってことになってるのでポータブルとしてみていいのかなと思って(遊牧民的な意味で)……イヤーパッドの内側が赤、ってのが気に入りました。

あと、しばらく使ってみての感想としては、結構スタジオモニターと似てる感じがする。音が一つ一つ立ってる感じ。今まで聞き逃してた音に気が付いたりとか。

購入にあたって、こちらのブログのレビューをかなり参考にさせていただいたのだが、確かにいい意味で無個性なのかもな、と……結構ロックだのメタルだのクラシックだの音楽に関しては雑食なので、どこかのジャンルに特化しているよりは、こういうオールマイティープレイヤーみたいなヘッドホンの方がいいと思うの。

初めてiPodにつないだときは、なんか音が左に偏ってるような気がしたけれども、しばらく聞いてたら慣れた。ヘッドホンのエージングというよりは、自分の耳がヘッドホンに慣れて自動修正したのかもしれない。
あと、見た目でかいけどそれほど重くない(あくまで見た目に対しての重さだが)
何気に、コードが交換できるのが素晴らしいと思う。デフォルトのコードは布張りしてあって高級感がありますが、正直、iPhoneにつないだときに電話が取れる切り替えスイッチはいらない……断線してもすぐに交換できるってのはありがたいが。

イヤーパッドがかなり耳に密着しているので、音漏れの心配がない代わりに、音量を上げると外部の音が聞こえづらくなるのに注意が必要。ヘッドバンドの頭頂部にあるクッション、最初邪魔かなあと思ってたら結構いい感じに頭に密着した。音量は小さくてもよく聞こえるので、なるべく下げて使おうと思った。

総合的に、いい買い物したと思った。したと思う。したんじゃないかな……
高いだけあって音はいい、というのが実感できるヘッドホンだと思います。


お金に余裕ができたら、自宅で使う用のオープン型のヘッドホン買ってニヤニヤしようと思ってたのに、この突然の出費は正直痛いです……まあ毎日使うものだからいいけど(万年筆購入時と同様の言い訳)
しかしさすがにヘッドホンにこれ以上の値段をかけるのはやめよう。そしてオーディオテクニカも修理の見積もりだけはしよう……


Pelikan M101N(森山スペシャル)
2012.05.03 Thursday | stationery : pen | comments(7) | trackbacks(0)
先日、ペンケースを買ったついでに(と言うにはちょっとあれだが)万年筆買ってきた。

行く先々で『森山スペシャルは持ってた方がいい』と言われ続け、ペンケースを注文しにフルハルター初体験の折、テーブルの上にあった緑色の万年筆に一目惚れ。でもインク窓が蛍光緑なのが気に掛かるぜ……と迷い続けて数ヶ月、ペンケースを引き取るついでに『まだ在庫ありますか』という魔法のコマンドを発動してしまったあの日……

折しもゴールデンウイーク真っ直中、電車の中はイベント帰りらしい(腐)女子の集団で埋め尽くされ、外は土砂降り、風邪で微熱が続いてふらふらすると言う最悪のコンディションの中、行ってまいりました大井町。

Pelikan M101N
限定版だからなのか、なんか格好いい箱に入っていた。お洒落名刺はフルハルターの保証書もかねています。ペリカンの保証書と、フルハルターの保証書2通が付属します。何か問題があったらすぐ来てね、とのこと。

Pelikan M101N
高価な昆布……
ボディはすこぶる軽いです。ちょっと物足りないくらい。M800より2cmくらいは短いだろうか。私は元々の100番を持ってないので何とも比較できないのだが。

クリップはレトロな感じで可愛い。ペリカンの顔ではなく、大きくカーブした昔のもの。ペリカンのラインナップの中では、実はこれが一番好きな形だったりする。長いキャップトップとか……

Pelikan M101N
猫の襲撃。何故かこの猫は、万年筆のペン先とインクに異常な興味を示す。特にエボナイトに反応する。
インク窓はこれでもかという蛍光グリーン。もうちょっと位色でも良かったんじゃねえの?
これがネックになって購入を見送っていたのだが、考えてみればインク入れちゃえば何でも黒くなるんだよなあ。

Pelikan M101N
インク入れちゃってみた。やはり黒い……インクを入れてみると、蛍光グリーンもなんかバランスが良いような気がした。

Pelikan M101N
ペン先はBBです。とりあえず、太さはそのままBBにしてもらった。ちょっとスタブっぽくしてもらったんだが、それ以前にBBなのでよく分からない。

Pelikan M101N
天冠は彫り。ここがビンテージの方と違うところで、どうせならセルロイドとかエボナイトとかにしてくれれば良かったのになあ、と残念な部分。彫ったところを金色で塗ってくれても良かった。でもそうすると諭吉一人分位は余計に払わなきゃ行けなくなるのかなあ。悩むところです。

pelican 101n
正直、BBは太すぎた気がしないでもない。Mくらいで良かったような気もする。最近中字が好きだからね。しかし字幅の好みは結構ころころ変わるので、しばらくはこのままで行ってみようと思う。最悪、細くしてもらうことは出来そうだし……

インクはR&Kのサリックス入れてみた。少しは字幅が絞れるかなと思って。あんま効果はなかった。なんかもっと変な色を入れても良いような気がした。

そして、なんかキャップを開けたり閉めたりすると滓が出るなあ、とおもってキャップを振ってみたら、変なのが出てきた。
多分キャップトップの削り滓だと思うけど、なんか虫みたいで怖い……ペリカンさんしっかりして下さいwww


エルバン/忘れな草ブルー(カートリッジ)
2012.04.27 Friday | stationery : ink | comments(0) | trackbacks(0)
DELTAのソラリスに入れる用にまとめ買いしたエルバンのカートリッジ……思いのほかナイトブルーが気に入ったのでソラリスにはそれを入れるとして、せっかくなので他のも使ってみようと、とりあえずドルチェビータ・オーバーサイズに忘れな草ブルーを入れてみた。青ばっかりw

Herbin Bleu myosotis
フローはさらさら、濃淡はあんまりでない。赤味の入った青で、結構気に入っている。
乾いてもあんまり色は変わらない。レッドフラッシュはしない。はかなげな色合いだが、ノートにびっしり書いてもあんまり目が疲れないのでいいかも。

Herbin Bleu myosotis/Bleu nuit
ナイトブルーと書き比べ。写真では全く分からないが、ナイトブルーは群青色、忘れな草ブルーは赤味の入った青なので全然違う。ナイトブルーが乾く前の色合いはかなり近いが、乾くと顕著に差が出てくる。

トラディショナルインク、と銘打っているだけあって、いろんなところで使いやすい色味だと思う。ナイトブルーがブルーブラック、忘れな草ブルーはロイヤルブルーの位置づけかと。ラインナップ的にはサファイヤブルーがロイヤルブルーなのかな。サファイヤの方が濃い感じがするし……

今までなんか有名すぎて敬遠してたけど、有名なのには有名なだけの理由があるのだなあと思いました。まる。