IMG_4697.JPG
文房具は増殖する。あると思います。

ずっと0.3mmのシャープペンシルに固執してたんだけど、最近はあれ、芯ホルダーってよくね……? って思い始めてちょっと困ってる。

もともと、3.2mmの芯ホルダーは丸ペンのペン軸として使える、って所から始まって色々買い集めてバランスとか確かめてる内に折角なので替え芯買って普通に使い始めてみたらどはまりしちゃった。そもそも、万年筆より圧倒的に安いのがヤバいよ……冷静に考えて鉛筆に4000円ってアホか、って思うんだけど万年筆なんか10万超えてるじゃない……圧倒的にこっちの方が安いじゃない……そりゃあ集まってくるわ。金銭感覚は確実におかしくなってる自覚はあるけれども。

IMG_4699.JPG
一番手前のやつは北星鉛筆さんの大人の鉛筆なんだけど、この替え芯が凄く良くて芯ホルダーにはまったと言っても過言ではない。ちょっとざらざらしててシャーペンとは全然違う書き心地で、クロッキー帳とかあんまりつるつるしてない紙に書くと気持ちがいいんだよね。文字を書き殴ったりするのもいいし、落書きをするのもいい。主に落書きに使ってるけど。

あと、真ん中の金色のやつは、短い方がスケッチアップ(5.6mm)で、長い方がスペシャル(2.0mm)。どっちもkaweco。万年筆ひとつも持ってないのにね……どっちも真鍮なんだけど、スケッチアップは燻し? でスペシャルはぴかぴかしてる。なんか真鍮の質感が好きでどっちも買ってしまった。今はぴかぴかしてる方の経年変化を楽しみにしてるところ。

スクリブル
(3.15mm)
はみんな大好きLAMYのやつ。3mm芯ってあんまり売ってないって後で気付いてしょんぼりしたけど、カランダッシュのFIXPENCIL(3mm)も買っちゃった。大人しく2mmの方にしときゃ良かった……そうすれば大人の鉛筆とかUniの替え芯とか普通に使えてたのに。

他のは王道ステッドラーとかファーバーカステルとかロットリングとかUniとかコヒノールとかのいわゆる製図ペンと言うやつですね。グリップ部分が金属かつローレット加工になっていて、デザイン的には無骨だがとてもバランスが良く使いやすい。

そしてここまで来ると、あとは替え芯ごとに使い心地確かめてみたくない……? 硬度によっても大分違うんじゃない……? とか悪魔の囁きが聞えませんか。ええ、私には聞えました。会社の近くに世界堂あるのってヤバくない?

IMG_4701.JPG
似たようなのが沢山あるのは硬度違いと、一部うっかりしてダブったやつ。この中だと特にカランダッシュの替え芯(赤いやつ)がバカ高いんだけど、書き心地が一番好きなんだよね……一番ざらっとしてて、MDノートにフローのいい中字くらいの万年筆で書いてる感覚に一番近い(伝わりますように)

国産系はUniも大人の鉛筆も甲乙つけがたく、たまに大人の鉛筆が引っかかることあるのでUniに軍配が上がってる気がしなくもない。ステッドラーもファーバーカステルもいい。正直どれも特徴があってどれも面白いので気分に応じて使い分けるのが良いんじゃないかな(結論の放棄)あ、ロットリングはちょっと硬めだった。2B以上になると流石に粉で手が汚れるから横書きで文章書くならBくらいまでが現実的なんじゃないかなあ。ただ4Bとかの芯でがーっと書き殴るのは気持ちがいいですねえ。今のところ私はBで落ち着いています。

IMG_4700.JPG
このご時世に手書きとか、入力デバイスですらないものを有り難がって集めて悦に入ってるってなんか時代に取り残されてる感満載だけど(いやキーボードも好きだけど)(この文章はHHKBで打ってるけど)そう言うのってなんかいいよね。手書きしてると、手と脳が直結してる気がする。出力デバイスとしての右手、と言うか。仕事でも設計署の下書きなんかは手書きの方が早いものね……結局デジタルになりきれない旧世代って事なんですかね。まあ昭和生まれだからね、仕方ないよね。



IMG_4013.JPG
とうとう買ってしまいましたよね……変態キーボードの極北、Happy Hacking Keyboard Professional JP Type-S(日本語配列)……

一応言訳としては、今使ってるWindowsが8年物くらいでそろそろヤバくて、でも最近のWindowsやべえしなあ……そろそろimacに乗り換えようかなあ、って思ってなかなか決心がつかずにいたんだけれども、最近はもう立ち上げてから日本語入力できるようになるまでに10分とかかかるようになってきて本格的にマジで壊れる5秒前らしいので、とりあえずキーボードどうしようか真面目に考えることにした。

基本的にはRealForceの静音モデル(REALFORCE S / R2S-JPV-IV)使いたかったんだけど、Macにするにはキー配列をいじらなきゃいけなくて、Windowsと同時に使うと、同じキーなのに作用が違うって状態になりかねず、それは流石に頭が混乱するのではないか……えっHHKBってMac対応視点のマジで? じゃあ買っちゃえばいいじゃん! と言う結論に達したわけです。まあ要するに、使ってみたかったんだよねこのキーボード。

で、次にじゃあどのモデルを買いましょうか、って話になる。プログラマではあるけれどUS配列はちょっとなあ……別にこれで仕事しねえし……墨はかっこいいけどキートップの文字ほぼ読めねえ……ブラインドタッチ? できますけどHHKBのキー配列覚えるまで大変そうだし……で、辿り着いたのが日本語配列、カーソルキー付のやつ。カーソルキーないと死ぬからね、まあそれだったらフルキーボード使えって話だけど。

そこまで考えて新宿のヨドバシに実機さわりに行ったら、キータッチがなんか違う……やっぱり東ブレになれすぎてしまったのか……っていうかいっそリアフォのテンキーレス静音モデルもう一個買っちゃうか……とかなんとか思っていたら、HHKBにもあったんですね静音モデル。通販でしか買えない、3万円弱のキーボード……打鍵感を確かめる術もないのにさんまんえん。賭でした。まあ買ったけど。リアフォと同じ静電容量無接点方式スイッチだしそれ程かけ離れてはいないだろうと。

結果は大正解だったわけです。Type-Sの打鍵感は他のHHKBとは別物。どちらかと言えばリアフォの静音モデルに近いので、購入を考えている方はリアフォで試してみるといいかもしれません。私の感覚だとREALFORCE S / R2S-JPV-IV(可変重)のアイボリーと比較すると、多少HHKBの方が重いかなという感じ。リアフォは黒い方がちょっと硬いんだよね私的に。今、WindowsにリアフォとHHKB同時に繋いで使い比べてみてるんだけど、HHKBの方がやっぱり堅い気はする。こんなのもう好みの問題だと思うけど……

ちなみにいつにもましてだらだら文章を打ってるのは、キーボード打つのが楽しいからです。あとHHKB小さいから、猫が机で寝てても空いたスペースで使えて便利。猫が移動したら避ける。軽いので取り回しも自由です。Bluetooth版のワイヤレスにしなかったのはチャタるのが怖かったから。ちょっとの遅延も許せない心の狭い人なので。有線は猫にケーブルを噛み千切られるリスクがあるけどやっぱり確実なのでケーブルガードを使おうと思います。HHKBのケーブルは着脱式だから万一噛み千切られてもかわりはいるもの。

Windowsに接続して一番困惑しているのは左のFunctionキーとCtrlキーの位置。一番使うショートカットCtrl+vができなくて一瞬焦った。左のfunctionキーをCtrlに置換する切替スイッチついてるけど、まだ使うかどうかは迷ってる。そもそもこれ、Macで使おうと思って買ったやつだし……(Macまだ買ってない)あとは半角/全角キーとかかなあ。日本語入力に切り替えたいときはスペースキー横の「KANA」でいいんだけど、英語入力したいときどうするの? って大分迷った。左Fnキーの隣の難か複雑な模様が付いてるキーを押せばいいらしい。難の記号かは分からんが。

と言うわけで、難のレビューにもならない駄文を書き散らしてしまった。打鍵感は素晴らしいです。リアフォかHHKBかと言ったら、まあ私はリアフォ信者なんだけど、今度リアフォでMac対応版が出るらしいですね……? 2017年に情報解禁してそれから動きがねえけど。出たら多分買うと思う。でもそれまで待てなかったので物理的にMacに対応してるHHKBを買ってしまった。でもまだMac本体は買っていない。そんなステータス。3万円弱はキーボードとしては確かに高い。しかしちょっと待って欲しい。このブログを読んでる人はきっと万年筆とかに興味があるはず。キーボードどころか万年筆、普段の生活にはキーボード以上に役に立たないと思われる万年筆に数万円を払ってしまう宿痾に冒されている諸兄におかれましては、万年筆と同じく指に直接触れる出力デバイスであるところのキーボードに3万円の金額を惜しむ必要が果たしてあるでしょうか……いいノートといい万年筆で文字を買うととても気持ちがいい、キーボードも同じです。ええ、リアフォかHHKBか、どちらも癖はありますが、私はこれらをキーボード界のモンブラン、ペリカンと言っても過言ではないと考えております。ここまで読んでくださった方々にはもうおわかりかと思いますが、ただキーボード打ちたいだけです。新しい万年筆で無駄に線を引いてしまう、あの気持ちです。

フルキーボードとはキー配列が違うから戸惑うかと思ったけど、物理的に別のキーボードだから頭がちゃんと切り替えるみたいで段々Ctrlキーの位置にも慣れてきた。仕事で使うかっていわれたら使わないけど、家で文章打つ分には楽しいです。実機触らず清水の舞台から飛び降りる気分でポチってしまいましたが後悔はしていない。だって気持ちがいいからね。机に猫が2匹載ってきた今も快適に使えています。テンキーないと無理、とか思ってたけど全然大丈夫だった。仕事以外でテンキー使わねえわ、そう言えば……。

そのようなわけで、とてもいい買い物をしたと思いました。あとはMac買えば完璧。暫く先になりそうだけど。



 





IMG_0600.JPG
早速買って早速届いた渡邉製本さんのBOOK NOTEのA5サイズ。B6サイズの方を使ってて、これでA5があったらなあってずっと思ってたので願いが叶ってとても嬉しい。こっそりメモ取るにはB6もいいけどやっぱりA5サイズが落ち着く……何となく使い慣れてるだけだけど。

1冊3000円程度とまあ普通のノートに比べたら高価なものだけど、こちらの商品コンセプトページを参照して頂くと分かるとおり、ノートマニアのマニア魂をくすぐるような数々のトラップこだわりがしかけられているわけです。立ったまま書ける(別に書かないけど)ハードカバー、180度フルフラットオープンは言うに及ばず、地味に嬉しい角丸加工とか。紙質は私の大好きなOKフールスですし。OKフールスですし!(大事なことなので2回言いました)

しかもこれ、逆折りしても使えるように背中の部分がとても頑丈、でもフレキシブルにできてるから、1冊使い切った時点で背割れとかしないんですよ……黒いアレみたいに……!

IMG_0602.JPG
A5とB6。

カバーの色はルージュレッドとフォレストグリーンにした。その他にもネイビーとブラックがあるのでそっちもいいなあと思ったけど、ヒグチユウコ 型抜きポストカードブックを表紙にしたらどれが一番映えるかっていったらやっぱり赤と緑だろうとおもってこれにした(好きなだけ)

半透明のビニールカバーかけてその中にマスキングテープで固定したポストカード挟んでるんだけど、こうするとノート自体のシンプルな美しさは損なわれるかも知れないが、猫と目が合う度にニヤニヤしちゃうのでとてもいいと思います。

IMG_0601.JPG
フルフラットオープン。押さえつけてもいない、ただの重力です。糸かがり製本のノートって、たまに糸のこっち側まで背中の糊が沁みだして1mmくらいくっついてることがあったりするんだけど、さすがこちらのノートは今までそんなページにあたったことない。「職人が丁寧に手作り」ってノートマニアのマニア魂くすぐりポイントですよね……

そして今回は方眼も買ってしまった。普段は絶対無地派なんだけど(方眼の中に文字を収めたくなるので)クリーム色のフールス紙にオレンジ色の罫線っていいかもしれない……って天の声がいうから。罫線が左右のページでぴったり合ってて気持ちがよいです。

IMG_0603.JPG
裏抜け? するよ。だってヴァーディグリーズだもん。でももうあんまり気にならなくなってきた……脳が訓練されたんだろうか。何より書き味がいいからね。OKフールスですし!

MDノートのコットン使ってると、OKフールスに書いた文字を見て「あれ、これって本当に同じインクなのかな……」って不安になるくらい発色が違う(MDコットンの方が鮮やか、OKフールスだと彩度が落ちる感じ)けれども、やっぱりOKフールスが好きだから……

今のところ、紙だけで言ったらOKフールスとMDコットンがツートップだなあ。どっちも癖があるけどどっちもどっちで面白いので、今はちゃんぽんで気が向いた方を使ってる。値段は段違いだけどなあ……どっちもいいノートなんだよなあ……とりあえずBOOK NOTEとMDノートがあれば私のノートジプシー生活は一休みできそうです。ゴムバンドなんかいらんかったんや……ポケットも……スピンも……ペンホルダーも……最近何処行ってもロイヒ売ってるし……ロディアのweb notebookは何時まで経っても無地を輸入しやがらねえし……

使い終えたノートの中身は脳内ダダ漏れなのでお見せできないのが残念です。一人ブレストに使用しています。でも2ヶ月以上毎日鞄に入れて持ち歩いて結構ハードに使ったけど全然背割れもしないし耐久性は素晴らしかった。2〜3ヶ月に1冊ペースで使うなら、このくらいの値段でも使い心地の良さを鑑みたら全然元は取れてるしむしろコスパいいんじゃね、と自分で納得しています。気持ちいいんだよね使うのにも書くのにもストレスないから。いいノートっていいよね……まあ、書いてる内容はノートに申し訳ないほど全然高尚じゃないけれども……



PAGE TOP