IMG_6820.JPG
誕生日とクリスマスがいっぺんに来た様な気分とはこのことです!

どっちも3ヶ月ほど先(12月と1月)の話なのですが、今日ラーメン食べに出かけたついでに「買いに行く?」と言うので有り難くフライングゲット。PILOTのエラボーでえす(ニヤニヤ

プレゼント何がいいって訊かれてたらとりあえず万年筆って答えることにしてる。去年は#3776のブルゴーニュ買ってもらった。万年筆はひとから貰うと愛着が違うので大変いいと思います。誰かDELTAのマリーナ・グランテかモンブランの149(テレスコープ)くれないかな!

IMG_6829.JPG
字幅は極細(SEF)にした。実は字を書くつもりはさらさらなくて、絵を描く為にあつらえました。字を書くならもうちょっと太めがいい。舶来のF〜Mくらいが今の私には丁度いいとおもう。インクを入れてるのがDELTAのソラリス(M)と中屋の細軟と中軟とサファリのFだけなので。

絵を描くときは主に#3776の超極細と細字にプラチナのカーボンブラック入れて使ってたんだけれども、最近はPILOTのペン習字ペンにカキモリの顔料インクを入れたのも参戦して、おお、普通のねじ式の万年筆に顔料インク入れても結構乾かず使えるじゃねえか……最悪インククリーナーあるしな……とうっかり気付いちゃったのが運の尽きでありまして、それでは「つけペンの書き味を求めて制作された」との噂されてるエラボー導入を妄想していた所、鴨が葱を背負ってきた(主人がプレゼント何がいいって訊いてきた)というのが真実なのであります。

IMG_6830.JPG
ガチニブの誉れ高い#3776のUEFと書き比べてみると、字幅はほぼ一緒なんだけど筆圧かけたときの差分が凄い。大体同じくらいの力を入れて書いてみたつもりなんだけど、#3776はほとんど変化ないのに対してエラボーはほんと、「あれこれGペンだったっけ?」くらい字幅が変わる。でも「あれ万年筆にこんなに筆圧かけていいんだっけ? ペン先開いちゃわない?」って不安にもなる。そのくらいしなる。プラチナの細軟と似た傾向だけど多分あれ以上絶対しなってる。細軟よりコシがあるというか、戻りが凄い? 様な気がする様なしない様な。

IMG_6833.JPG
ペン先がお洒落。刻印はSEFだけどSEになってました。最初「SF」と読み違えて間違えて買ってきたかと思った。いや店頭でさんざん試し書きさせて貰ってたんですけれどもね。システムエンジニアとサイエンスフィクションでは少々の違いと思われます。

「パイロットのエラボー」って言うよりは「ナミキのファルコン」って行った方が何となく中二病っぽくてかっこいい。確かに嘴に似てるわあ、って思いながら眺めている。でも本当は「ファルコン」って言われて一番に出てくるのは、「ネバーエンディングストーリー」(映画)の犬っぽい方のファルコンなんだよな……ちなみに原作「はてしない物語」も好きで、映画でフッフールがファルコンって呼ばれてるの聞いたとき軽くショックだった……

IMG_6835.JPG
手持ちの極細系万年筆で書き比べてみた。やはりエラボー以外は筆圧を変えてもほとんど線幅に変化はなく、一定の太さの線を引き続けるのに向いている。というかエラボーの振り幅すげえな。極細でこれだから、細字とか中字とかでやったら大分変化のある線が引けるんじゃないですかね。

日本語のトメ・ハネ・払いが綺麗に云々言われてるけど、字が下手ですまんな……普段トメもハネも払いも気にしたことねえよ……パイロットの中の人には大変申し訳なく思っています。むしろ書き殴るレベルでメモを取る際には軟調ニブよりもカチニブ(149とかM800とかデルタとか)の方が楽なんだもの……



金ペン堂さんにまず電話してみたらエラボーは扱ってないとのことだったので、じゃあ在庫が多そうな日本橋丸善に行ったらいいじゃない、大橋堂万年筆さんが来たときにはいそいそ出かけているので馴染みもあるし(全然関係ないけど大橋堂のペン先カビちゃった。他のペンと一緒に保管してたら水が抜けきってなかったのか、大橋堂だけカビが……もしかしてキャップの機密性が高い……カーボンインク入れてももしかしたらドライアップしにくいんじゃない……)(悪魔の囁き)(大橋堂の極細はマジ極細なので本当はこれにも顔料インク入れて使いたい)

金属軸と樹脂軸で迷っていて、両方試させて貰った。樹脂めっちゃ軽い。金属軸はキャップを後ろに挿すと大分リアヘビーになって私好み。結果どっちでもいいやと思ったんだけど、金属軸の赤がすごく……綺麗です……樹脂軸の赤は目の覚める様なトマト色だった。本当は黒軸を買おうと思ってたんだけど、金属軸の赤を見せて貰った途端に手のひらを返しましたよね。首軸交換できますよ、とのことだったので、極細を赤軸に付け替えて貰って目出度く購入と相成りました。

IMG_6818.JPG
一緒にプラチナのインククリーナー(プラチナタイプとヨーロッパタイプ両方)も買ったんだけど、プラチナとヨーロッパタイプのスポイトがついてるやつ両方持ってきてくれて、「どちらになさいますか」と言われたときに、どうせ消耗品だとしと思って「じゃあ両方下さい」って言いました。

そしたらその後、おまけでPILOTの万年筆お手入れセット貰った……カートリッジが黒、青、ブルーブラックと3つついて、磨き布とスポイトもついている。中身の説明を受けてるとき店員さんに「これでスポイト3種類揃いましたね」って笑顔で言われて内心狼狽しました。やだ、マニアだと思われてたらどうしよう////

でもスポイトめっちゃ便利。使い切ったクリーナーのスポイトだけをため込んでいます。洗浄するときいちいちコンバータくるくる回すの手が疲れるからね……。

コンバータは、con-70がついてきました。金属軸にはcon-70が使えるんだけど、樹脂軸には小さめcon-40しか入らないのも金属軸を選ぶひとつの要因になりました。
初めて使ったんだけど、これ、何度も押すんですね。中にインクが入った状態で押したら、入ってるインクが押し出されちゃわないかと心配になったんだけれども、別にそういうわけでもないらしい。科学って凄い。


エラボーはまだこれから使い込む予定なのでどうなるか分からないけれども第一印象は面白そうなペン、でした。万年筆で別に字を書かなくてもいいんだ、と気付いてしまったので何だか世界が広がりました。カクノの極細も買ったけどその話はいずれまた。




IMG_5558.JPG
先日、仕事終わりに蔵前まででかけて、閉店間際のカキモリさんに駆け込んだわけです。狙いはノートではなく顔料インク。しかもインクスタンドではなくて普通に売ってる方のやつ。猫が早速検査に来ました。箱がお洒落でかっこいいです。

IMG_5559.JPG
購入したのは、ブルーブラック系のslumberとvoyage、グリーンブラック系のLichenes。地衣類? 苔色? ですかね翻訳すると。

今回は字を書くと言うよりも絵を描くために耐水性のあるインクが欲しかったのですが、顔料インクって微妙な色合いの色がないんですよね……セーラーのストーリアとか、原色! って感じのが多くて……なんか……黒ばっかり浸かってたんだけれども飽きてきた。ので、満を持して蔵前に。

IMG_5636.JPG
細い線を引きたかったのと、「インクが多くて万年筆が足りない」状態だったので慌ててPILOTのペン習字ペンとPLATINUMのデスクペンを買ってきた。危うくセンチュリー増やしちゃうところだったぜ……! 危ない危ない。#3776極細と超極細でもう三本も集まってきてるからね……次はもう、セルロイドに行くしかなかったからね……!(カラーバリエーション的な意味で)

しかしまあ、デスクペンは幼い頃に遊んでた記憶はあれど、ペン習字ペンは初めて買ってみたんだけど、これすげえな。400円程度なのにこの書き味とかすごくね? デスクペンは700円。デスクペンの方がペン先の引っかかりがなくて滑らかな書き味だけど線が太い。太いと言っても、製図ペンの0.2くらいの太さですから#3776超極細よりも細いです。

IMG_5645.JPG
持ってるペンの極細系で比較してみた。この中では大橋堂の極細がめっちゃ頑張ってる。大体PLATINUMのデスクペンと同じくらいの字幅になる。これでも文字がちょっと書きにくいほどには細いんだけどな……

ペン習字ペンは字を書こうとすると結構引っかかりがあってかりかりした感じ。ペン習字ってやったことないけど、自分の指先の動きがダイレクトにペン先に伝わる感じ? で、いいのかも知れない。まあ、字は書かないからね……申し訳ないけれども……

IMG_5646.JPG
顔料インクなので、書いた文字の上を水筆でなぞってみたよ。R&Kのヴァーディグリースは当然耐水性がないのでいっそ清々しいほど滲みまくりますけれども、その他の顔料インクさんは軒並み溶けもしない。

IMG_5561.JPG
これは付けペンで書いたんだけど、インク量が多い+乾燥が十分でない場合はちょっと滲むかなあ。でもまあ問題にならないレベル。あと、下書きをなぞった後消しゴムをかけると線が大分薄くなるけれども、これは練り消しを浸かって解決したし、そもそも文字を書くには関係ないことだから……


カキモリのインク、他にも綺麗な色があって買いに行きたい欲望がむくむくと。Soda GlassとかCommetとか綺麗な色だった……まあ万年筆足りないんですけどね(万年筆が買えないならデスクペンを買えば良いじゃない)(カクノのEFも出たじゃない)

これでまたしばらく遊べそうです(ニヤニヤ)



IMG_0929.JPG
同じプラチナのカーボンインクを入れたセンチュリーのブルゴーニュ《シャルトルブルー(使ってるのはカートリッジの方だけど。

結局、ローラー&クライナーのドキュメントインク(ブラック)から入れ替えた所、1画目にインクが出ないという症状も改善し、むしろぬるぬる出るようになって、え、これってUEF……だよ……ね……? みたいな感じになった。プラチナのカーボンインクに比べて、R&Kはフローが渋めということなのか。同じシリーズのブラウンはそんなことないのになあ。ちなみにこのブラウンは赤味があんまりなくて、黄緑寄りで私の好きなタイプのセピアなのでお気に入りです。

こうなってくると、なんで同じ字幅で同じ万年筆を2本買ったのかわからなくなる。むしろこの字幅ならEFとかでも良かったんじゃないか……とか色々考えるのだけれども、これは素人自己調整の弊害というか、まあなるべくしてなったんだからいいとして、これ、文字を書くにはとても気持ちのいい細字ペンになりましたよ(負け惜しみ)? もっと細い線が引きたくて超極細を買ったんだけど、まあ、大分線が太って当初の目的とはかけ離れてしまいましたけれども……

ちなみに、この2本、字幅はほぼ一緒だけど書き味は違う。ブルゴーニュのほうがカリカリで、シャルトルブルーはヌルヌルしてる。それは多分……インク溝を掘りすぎたせいで……でもイリジウムの大きさが違うわけでもなし、プラチナのUEFの変態的な細さって、やっぱりインクフローを絞り気味にすることである程度実現されているのかもしれない。これはたしかに私には向いてないわwwwつゆだく好きだものwww
けれども、現状、実は大変満足しております。筆圧を調整してなんとなく細い線が引けるようにもなってきたし、文字を書くのにはいい感じのフローだし。ほかの万年筆にはないカリカリした感じも変化があって面白い。極細線が引きたい時はマルチライナーとかつけペンとか使うんだけど、書き味がぜんぜん違うから結局万年筆に戻ってくる感じ。

今回はやってよかったと思うけど、もう二度とやらないぞ(決意)



PAGE TOP